天文教室
観望会
美保関隕石
Sun‐in星の集い
新天体発見



活動記録(2023年7月~12月)


2023年12月29日(金) 街角スターウォッチング

JR松江駅前広場にて 19時~21時10分


昨晩は街角観望会、おつかれさまでした。

感想を交えながらコメントを羅列します^^
・年末の人出が多いこの時期の街角観望会はタイムリー。
・予想を超える観望者の数に、お待ちさせることもあった。
・酔客もいたが、トラブルになるようなことはなかった。
・時間的に子供は多くは無かったが、わずかではあったが、アイピースを上手く覗けない子もいた。
・今回は風がなく、気温もそこまで下がらなかったことが幸いした。
・透明度はイマイチで、すばるがやっと?オリオン大星雲は厳しい空。街灯りの中では限界か?
・シンチレーションは極めて良かった。4.5/5?木星の縞模様もほとんどのお客さんに確認してもらえた。
・海外からのお客さんも多かった。言語の面で対応に課題を残す。自動翻訳も使えるか?
・今回木星担当。追尾しないカメラ三脚だったので、最初は40mmを入れて50倍。縞が見れない人も居たので、15mm83.3倍に拡大。見易くなったが、忙しくなった。
・今回使ったETX90マクストフカセグレン(架台無し).。期待どおりのカチっとした木星像を見せてくれた。
・車が付けられないお手軽観望会には、いいシステムかと思う。
・前日ポチったSEESTARが間に合わなかったのは残念だが、次回に期待。
・お客さんの中には、定期的に開催ですか?との質問もあり、メンバーを交代しながらでも、続けていくことが大事。
・今回は島大生のサポートがなかったのが少し残念。いい勉強になると思う。
・今回テルサの地下駐車場を使ったのだが、テルサが開いている時間はエレベーターが使えるので便利だと思う。今回の駐車料金¥600也。
・29日は19:00で閉館だったため、駅前の中央階段から引き上げたが、幾つかルートがありそうである。
・最後に。男子が「スゲー!」女子が「きゃー」おばさんが「初めて見ました!」おじさんが「良かったありがとう」と。これがあるからヤメられない^^

こんなところで。

西上(奥谷)



西上さんのコメント以外の街角の人の感想。
よくどういうグループですか。定期的にどんな活動をされてますか。という質問を受けました。松江市役所での天文教室等について宣伝をしておきました。宣伝用の簡単なビラがあれば次に繋がりやすいかなと思いました。(駅前でのビラの配布はオッケーか知りません。)
土星と木星を勘違いしている人が多かった。
島大の大学生も何人かいました。

柳樂(内中原)



少し早く来て、うまく駐車場の近いところが取れた。だいぶ待ったがみんなが集まりだして安心した。
始めは木星しか見えず、5台ぐらい望遠鏡があってみんな木星ばかりでもなぁ と心配した。そのため、がんばって すばるを導入したが倍率が高すぎまばらすぎて見た人もあまり感動しなかったようだ。ETX125は1950mmも焦点距離があるので、大きい散開星団は苦手だ。
対象を昇ったばかりの月に変えると、この望遠鏡の得意分野なので、細かいクレーターまではっきり確認できた。
若い女性、子供たち、年配の男性、男性の若者、よっぱらい、インドの人 多種多様な人たちが月を見ての喜び感動してくれた。やはりこの集まりやはりに来てよかったと思う。
皆さんご苦労さまでした。次回はもうすこし空が暗くなることを祈ります。

伊藤(内中原)



最初は少なかったですが、1次会の終わる20時前頃から21時頃まで途絶えなく人の列が続きました。月・木星・すばるといくつかの天体を用意したのが良かったですね。望遠鏡を見ている人がいると通りがかり方が次から次へと立ち寄ってくれます。
僕はすばるを見てもらいました。周りが明るくて導入に苦労しましたが、伊藤さんにレーザーポインターで位置を示してもらい助かりました。望遠鏡は80mmの22倍。すばるにはちょうど良いくらいの倍率です。すばるはスマホで車のスバルのエンブレムを示して説明。みなさん納得顔でした。一方で谷村新司さんの昴の歌を知らない若い方もおられました。時代の移り変わりでしょうね。
望遠鏡を見ていただいた方は全体で190名くらいでしょうか。若い方が多かったです。女性グループのにぎやかな声も響いてました。あたりには甘いアルコールの香りが漂ってね。ちなみにマスク姿はずいぶんと少なくなりました。コロナ禍さらば、って感じです。
星の会からは伊藤さん、佐藤さん、柳樂さん、西上さん、野波さん、安部が参加。今回は3年振りの開催でしたが、これからは定期的にやりたいですね。

安部(八束)



皆さんお疲れ様でした。
いいイベントでした。柳樂君も言ってたように街角スターウォッチングの看板?でも出してやればもっと盛り上がったかも。酔っぱらいの反応は大きくて面白く楽しかったです。
80㍉f6でM42など見せたかったが残念!

佐藤(浜乃木)



久しぶりの街角スターウォッチング。望遠鏡を覗いて見えたときの反応がすごくて、やって良かったです。又、やりましよう。

野波(末次)


(撮影)柳楽さんほか


2023年12月14日(水) 松江市役所~12月の天文教室~

昨日は晴れ間が広がりましたが、今夜はこれから本格的な雨模様。期待の「ふたご座流星群」はあきらめ、室内で座学をすることになりました。

私が説明者となり、「流れ星を楽しむ」として、①ふたご座流星群②美保関いん石についてお話ししました。
小さな子どもたちが自分で考えることを意識して、私から質問を出して子どもたちに答えてもらうように組み立ています。
参加者の年齢層が広いので、みなさんに興味を持っていただくようにも工夫していかなければなりませんね。

参加者は14組27名(事前申込み23組58名)。まったく星空を期待できない中で、たくさんの方に来ていただいてとてもうれしく思いました。アンケート結果を参考にこれからも精進します。
ビクセン、ケンコーからは情報誌を、メテオプラザからは絵本をいただきました。ありがとうございました。

星の会からは伊藤さん、佐藤さん、柳樂さん、西上さん、野波さん、安部が参加しました。
 (撮影)柳楽さんほか

安部(八束)



2023年12月13日(水) ふたご座流星群のグループ係数観測

当日は昼間から澄み切った青空が広がりました。ただ、天気予報では流星群が極大の14日は絶望的な空模様なので急きょ計画した次第です。今回は島根大学天文部と合同。これまでも勉強会の計画もありましたので、観測方法の勉強や練習を兼ねて観測することとしました。

場所は天体ドームのある屋上としました。この時期の寒さに耐えられるかが心配だったこと、そして何より多くの部員のみなさんに手軽に流星を楽しめることを知ってもらいたかったからです。急な計画での車の手配にはどうしても限界があります。

大人数での観測にはグループ係数観測が最適です。まず、天体ドーム内で観測方法や記録用紙を確認。東西南北を観測する担当者や記録者を決め、ドーム内のこたつ敷きなど可能な限りの防寒用具を屋上に持ち出しました。

次第に集まって部員も寝転がり、観測がはじまりました。観測時間は21時10分~21時50分の40分間。21時からの予定でしたがはじめての観測にはなかなか準備が間に合いません。40分間で打ち切ったのは雲が全天に広がってきたからです。この間に流れた流星数は9つ、このうち7つがふたご座流星群でした。放射点(輻射点)に近い東の空のほうが多くながれました。
みなさん初めての流星観測だったようですが、かなり集中して星空を見ておられました。流星がながれた時には明るさや群の判定をみんなでしました。

松江星の会からは西上さんと安部が参加。西上さんは流星群の解説です。僕はタイムキーパーでした。参加者が次第に増え、終わりの記録写真を撮る頃には総勢15名になっていました。

みんなでいっしょに眺める星空はいいですね。そこに流星がながれたら最高です。そして流星がカメラに写ったら満足感いっぱい。次は屋上に暖かいこたつが出そうです。
(参考)
第32回Sun-in星の集い2017 in 大山
4.誰にでもできる流星眼視観測(安部裕史)
http://matsueastroclub.web.fc2.com/library/2017hoshinotsudoi/lib_2017hoshinotsudoi.html

安部(八束)


夕方、職場で何気なくメールチェックすると、突然の島大コラボ観測。天気予報も翌日絶望的で、「今日の晴れ間を活かさない手は無い!」と、オットリ刀で島大の門を入った20:30
詳細は安部さんが記録しているので、自分はすっ飛ばして、気づき、印象、ポイントを絞ってツラツラ^^;
・天候は観測開始時雲量2/10。透明度も悪くなく、秋から冬の銀河もウッスラ確認できる空。
・島大からの12名の参加は、ちょっとビックリ!みんなの熱心さと、いい雰囲気づくりができている証拠。
・写真班も自慢の機材を駆使して撮影していたが、後の結果が楽しみ。
・天文台設置棟の屋上は、建設時は高い建物だったが、南、特に南東側の建屋が視野を遮っていたのと、街灯や未だ灯っていた部屋(研究室?)の明りが少し残念だった。
・みなさん流星観測は初めてだったからか、暗い2,3等星の流れ星を見逃していた可能性がある。
・流星のとは何ぞや、といった話、彗星との関連から、群が毎年決まった時期に見られる仕組みなど、話したが、説明の下手さ加減がイヤになったTT
・今回は曇りはじめて雲量9/10程度となり、強制終了となったが、山陰の冬に流星観測をする難しさを感じた。
・いつ曇っても観測データをなるべく活かせるように、15分一区切りと細分化するのも手かも知れない。
・今回はお試し色の濃い流星観測になったが、これから流星だけに限らず、機会を捉えて作って、お互いの活動を盛り立てて行ければ、と…。

西上(奥谷)



2023年12月10日(日) 「宇宙の学校 松江教室(メテオプラザ)」に参加

この教室は年に4回開催されるとのこと。今回は第2回で、私は講師として参加しました。この日は美保関いん石が落下してから31周年です。対象が小学校1~3年生ということもあり、できるだけわかりやくてみんなが興味を持ちそうなお話を考えました。
参加者は児童と保護者の35組、応募はもっとたくさんあったそうです。松江には宇宙に興味を子どもたちがたくさんいることを実感しました。
なお、美保関いん石の松本優さんのお話やいん石の説明もありました。

安部(八束)


聴講者(小学生)のレベルを十分に意識されており、クイズを取り入れたり、聴講者の考えを聞いたりして、みんなで一緒になって考えてもらうといういつもの安部さんのやりかたでの講演で、とてもわかりやすいお話でした。美保関隕石の軌道計算等自分自身でも初めて聴く話があり勉強になりました。

柳樂(内中原)




2023年12月9日(土) 12月例会

2000-2100 マクドナルド松江店
・伊藤、柳楽、西上、野波、安部 島根大学天文部5名

■報告
(会全体)※詳しくはホームページに掲載しています。
・11/11(土)11月例会、終了後に島根町へ
・11/15(水)島根大学天文台の動作確認調査
・11/22(水)11月の天文教室

(柳樂)
・東方最大離角の水星、18時頃宍道湖湖畔で南西の低いところに2度見ました。今朝は月・金星・スピカが大接近していました。ふたご座流星群を期待しています。
(西上)
・新しいレンズを買いました。シグマの10-18mmF2.8です。天体には良いかも。島根町で撮影したタイムラプスをフェースブックにあげました。
(伊藤)
・天文教室で話題になったスマホでの撮影。天体望遠鏡用のアダプターを作ってみました。
(野波)
・寝ながら星を見てました。
(安部)
・彗星観測を楽しんでいます。夜明けの空がきれいです。
(島根大学天文部)
・部室の倉庫にあった大型双眼鏡を出してみました。

■議題・話題
1.活動計画
①12/14(木)12月の天文教室「ふたご座流星群」
・現時点で40名強の参加申し込みあり。
 星が見える場合、星空や流星群の説明は伊藤さんが担当(15分程度)
 星が見えない場合は、座学を安部が担当(30分程度)

②街角スターウォッチング
・年末までに開催を計画。開催連絡は天候次第で。

③松江星の会プログの運用
・ログイン方法を変更する。詳しくはMLで周知。

④島根大学天文台復活プロジェクト
・望遠鏡の状況をまとめ、五藤光学研究所からコメントをもらっている状況。
 松江星の会からは事務局の2名(安部・柳樂)が調整窓口。

2.話題提供.その他
①スマホで撮影(伊藤)
・手持ちのプラスチック部材でアダプターを作ってみました。いろいろなスマホに使えます。

②環境省令和5年度冬の星空観察の紹介(安部)
・デジカメ調査、1/2(火)~1/15(月)です。ぜひ、いろいろなところで撮影して報告しましょう。

③宇宙の学校、講師として参加(安部)
・12/10(日)メテオプラザで開催されます。美保関いん石落下から31年になります。

④Beyond星空案内人講座の紹介(西上)
・誰でも参加できます。渡部潤一さんのお話の予定もあります。詳しくは西上さんまで..。

安部(八束)



2023年11月22(水) 松江市役所~11月の天文教室~

朝から快晴の空模様、今回も安心して天文教室を迎えることができました。
天体望遠鏡を東から順に「木星」「月」「土星」と並べ、さらに「プレアデス散開星団(すばる)」を電視観望と双眼鏡で見ていただきました。「星や星座」はレーザーポインターでひとつひとつたどりました。
今回の参加者は22組47名。前回より大幅に増えました。参加者アンケートではみなさんがとても満足されているようです。意見としてスマホで木星の衛星を撮影したいとのこと。次回以降ぜひ実現したいですね。
星の会からは伊藤さん、佐藤さん、柳楽さん、西上さん、野波さん、古都さん、安部が参加、島根大学天文部から2名の参加がありました。

安部(八束)


11月22日の天文教室は好天に恵まれ、多くの人に月、惑星(木星 土星)さらには電視観望によるすばる、オリオン大星雲、アンドロメダ銀河と盛りだくさんで、これだけ一度に、色々な対象を見ていただけたのはまれなことではないかと思います。多くの人が満足して帰られたと思います。
私は月を担当しましたが、もっと主だったクレーターの名前ぐらいはを憶えておこうとするのですがなかなか難しい。またスマホで月を撮ろうとする人が必ず何人かいます、普通に覗くのに邪魔にならず、簡単に取り外しができて、ピタリと光軸が合う。色々工夫してみましたが、いまだに完成していません。

伊藤(内中原)


電視観望担当しました。
当日は良く晴れて、プレアデス星団も綺麗に見えると期待していましたが、開始当初は高度が低く、はっきり見えませんでした。
終盤には高度も高くなって、青いガスも見えるようになりました。
最後は昇ったばかりのオリオン大星雲と、天頂にあるアンドロメダ銀河を見て頂きました。
理系のJS(女子小学生)が、興味ありげに電視観望の機材に近づいてきました。
iPadの操作画面や望遠鏡を見つめています。
小学校でプログラミングを習っているとのこと。
機械好きの島大のAさんも加わって理系女子トークが楽しそうでした。
こんな子供が増えてくれればと思います。

古都(米子市)



木星担当しました。シーイングも安定していたので、91倍で皆さんに観望していただきました。
本体の縞模様や4大衛星が綺麗に並んだ様子もスッキリ見えて皆さんに喜んで頂けたと思います。
月、土星、木星にアンドロメダと色々観られて良かったと思います。

佐藤(浜乃木)



写真担当と入り口付近にいたので、お客さんの案内をしていました。お客さんが階段から上がってくると、我々がどこで何を観ているのかわからないので、入り口付近で説明して迷わず移動してもらう役も必要と感じました。

柳樂(内中原)


月のクレーターがとてもきれいに見えて感動しました。
前回天文教室に参加してから天体観測をしていたという人がいらっしゃって嬉しかったです。
すばるが双眼鏡であんなにもきれいに見えると知らなかったので他に双眼鏡でどのようなものが観察できるのか知りたいです。

島根大学天文部員





2023年11月15日(水) 島根大学天文台「15cm屈折式天体望遠鏡」の動作確認

島根大学天文部では「島根大学天文台復活プロジェクト」立上げの準備を進められています。
今日は望遠鏡の動作確認に出かけました。

5月に出かけてから今回で3回目になります。
今日は製作者あるに五藤工学研究所にも報告できるようにと一つ一つ故障個所の確認とおおまかな対策案の相談をしました。
五藤の15cm、山陰で最も使用実績のある塚田さん・池口さん(よなご星の会)にじっくり見てもらい、「絶対に使える」というお墨付きをいただきました。
これからの取り組みの励みになったと思います。

天文部では大学当局や総合博物館との調整、五藤光学との連絡調整、資金調達方法の検討などに取り組まれます。
松江星の会としてもいろいろな面で支援していきたいと思います。

今日の参加者は島根大学天文部6名、よなご星の会から塚田さん・池口さん、松江星の会から柳楽さん、小川さん、安部でした。
終わってから学食で昼食。久しぶりの学生気分でした。

安部(八束)



2023年11月11日(土) 11月例会 + 星空散歩(島根町)

2000-2045 マクドナルド松江店
・伊藤、佐藤(伸)、柳楽、西上、野波、安部 島根大学天文部5名

■報告
(会全体)※詳しくはホームページに掲載しています。
・10/7(土)10月例会
・10/18(水)10月の天文教室
・10/20(金)たまゆ幼稚園☆星空観察会
・10/29(日)直会
・11/11(土)松江星の会・島根大学天文部☆合同観望会 ※悪天候のため中止
(伊藤)
・電視観望をしています。ステラナビゲータで導入できるようになりました。
(野波)
・あいかわらずベランダで星を見ています。
(西上)
・宍道湖で太陽が沈む時のダルマ夕陽を撮りました。グリーンフラッシュははっきりしませんでした。明日、星空案内人のZoom講座があります。ぜひ、どうぞ。
(佐藤)
・11日に自治会で星空観察会があり、出かけました。木星、3日が衝だったので拡大撮影をしてみました。
(柳楽)
・先月西上さんから提案のあった昼間の金星を撮影してみました。今月はしし座流星群が楽しみです。
(安部)
・昼間の木星、金星にチャレンジしました。木星は日の出まであと5分ほど見えなくなりました。金星は青空にずっと見えていました。

■議題・話題
1.活動計画
11/22(水)11月の天文教室
12/14(金)12月の天文教室「ふたご座流星群」

〇松江星の会と島根大学天文部の合同観望会
・再度、観望会計画する。
 20時出発 20時30分現地着 22時30分出発 23時着 を想定で計画
 これから寒くなるので注意
・学習会も計画する。

〇前回の天文教室での課題
・望遠鏡をのぞく時の姿勢を確保するための椅子が必要。市に依頼する。

〇島根大学天文台復活プロジェクト
・11/15(水)望遠鏡故障個所の確認作業

2.話題提供.その他
 今夜の星空観察会は天気予報では絶望的な予報でしたので午前中に中止にしました。
 ところが夕方になり少し晴れ間が出て、例会がはじまる頃には木星が見えています。
 例会は早々に済ませ、みんなで島根町に行こうということになりました。
 到着した時は雲の間に星が少し見えるだけでしたが、次第にきれいな星空が広がりました。

安部(八束)



2023年10月29日(日) 直会(松江星の会・島根大学天文部)

春の松江市立天文台最終イベント、夏の星空観察会もひと段落。今回は島根大学天文部といっしょに直会(なおらい)でした。
天文部とは、①島根大学天文台・天体望遠鏡復活プロジェクト、②合同の星空観察会・学習会を進めることが話題に上りました。

安部(八束)



2023年10月20日(金) たまゆ幼稚園星空観察会

はじまる直前までは厚い雲が空を夕空を覆っていたのですが、急に大きく晴れ間が広がりました。

望遠鏡では西空の細い月、そして土星を見ました。
この時期の月は低くて、隣の建物に隠れないように園庭の片隅で観察しました。全員がじっくりと観察できました。
土星は小さな子どもさんにはなかなか見づらかったようで、かなりの時間がかかりました。
星を見てから、室内に移動。星座クイズで大いに盛り上がりました。金津さん制作の三択クイズです。大学生の川本さんによる進行、子どもたちと息がびったりと合っていました。

終わりの振り返りの場では挙手した子どもたちを園の先生が指名し感想を言ってもらいました。見て、考えて、言葉にするということはとても大事と思います。

週間天気予報ではこの金曜日だけが雨の予報が続きました。当日に近づくにつれて冬型の天気になり夜から晴れの予報。
結果は曇りのち晴、途中は時々曇り、終わり頃には小雨。星空観察会は臨機応変の対応が必要だとつくづく感じさせられる夜でした。

今夜の参加者は園児22名を含む60名程度。園の先生方のスムーズな進行や誘導でにぎやかな中にも落ち着いた観察会になりました。
星の会からは小泉さん、佐藤さん、西山さん、安部、そして島根大学天文部から川本さんの参加がありました。

安部(八束)


今回は、とてもいい経験になりました。最初は、天気が悪く星を見せることができないかと思いましたが無事見ることができ、子どもたちも喜んでくれたので良かったです。また機会があれば是非参加したいです。

川本(島根大学天文部)



2023年10月18日(水) 松江市役所~10月の天文教室~

天気予報は快晴、確かに空には雲はないのですが少しかすんだ星空でした。

今回は天文教室では一番人気の「土星」、東の空に昇ったばかりの「木星」、そして電視観望では「M31アンドロメダ銀河」を観察。
島根大学天文部に手伝っていただき、天体望遠鏡を組み立てから土星観察の運営までお任せしました。
新しく導入したビクセン80mm屈折は土星や木星がとてもきれいに見え、隣に置いた同社200mm反射(VC200L)よりもすっきりしたとした切れ味でした。コンパクトな赤道儀と合わせ、これからの天文教室に活躍してくれそうです。(後述の西上さん操作の鏡筒、30年ほど前の同等機種です)

今回の参加者は31名。土星人気や天気の割には参加者数が少なく感じました。ただ、アンケート結果ではみなさんととても満足されています。
星の会からは伊藤さん、佐藤さん、西上さん、古都さん、野波さん、安部が参加、島根大学天文部から7名の参加がありました。

安部(八束)



昨日はおつかれさまでした。独り番外地でシコシコ木星と参加者と格闘しておりました。
昨晩は時間が経つにつれて条件が良くなり、イオの影が本体に落ちるオマケまで付いて、なかなかいい観望会になったと勝手に満悦しております^^、

スタッフの機転で椅子を用意してもらったのですが、これが思いの他身体を安定させるのに凄く有効で、これからの定番になりそうです。

そんなところひとつ気になったので。観望会前半で、まだ人も多く無かった時間、高齢者、と言っても70才ぐらいか?椅子に座ってのアイピースの高さは少し低く、地べたに座りこむには高い位置だったために、そんきょに近い姿勢を取りました。
ただでさえ筋肉量が減っているか、頭が揺れます。これは厳しいなぁ、と思いながら、時間かければ見えるチャンスがあるか?と粘った結果、一瞬見えた様で、その場を離れようと。そこで、上手く立ち上がれず、転がりそうになって周りに支えられ、怪我とかは避けられましたが、一歩間違えば頭を打った可能性もありました。

椅子に座ってもらっての観望は、メリット大ですが、もう一歩進めて、高さが簡単に自由に大きく変えられる椅子があれば、と。

西上(奥谷)





2023年10月7日(土) 10月例会

2000-2115 マクドナルド松江店
・伊藤、佐藤(伸)、西上、野波、安部 島根大学天文部1名

■報告
(会全体)※詳しくはホームページに掲載しています。
・9/9(土)9月例会
・9/23(土・祝)親子で楽しむ天体観望会 in 津田(津田小学校PTA共創部)
・9/27(水)9月の天文教室

(伊藤)
・土星の衛星、やぎ座の写真を撮りました。
(西上)
・久し振りに拡大撮影をしました。
 毎月ある星空案内人のZoom講座でステラリウムの使い方を勉強しました。誰でも参加できます。
(佐藤)
・同じく久しぶりに月の写真を撮りました。十四夜と上弦の頃です。
 中秋の名月は田和山に登って撮影。茶臼山に名月、花札の満月のような月が撮れました。
(安部)
・夜明けの冬の星座きれいです。この秋には木星と金星がいます。
(島根大天文部)
・合宿でさじアストロパークに行ってきました。今日明日の大学祭に出店します。

■議題・話題
1.活動計画
10/18(水)10月の天文教室
      土星・月、アンドロメダ大銀河(電視観望)。土星は20cmを利用したい。
10/20(金)たまゆ幼稚園☆お月見会
10/29(日)懇親会(夏のイベントの直会)
      星の会から会費の補助があります。

2.話題提供.その他
(島大天文部)
①天文台天体望遠鏡の再生
  正式に修理する取り組みをはじめます。
(安部)
①宮沢賢治を解説した本の紹介
 「賢治と「星」を見る(渡部潤一)」「宮沢賢治「銀河鉄道の夜」と宇宙の旅(谷口義明)」、いずれも天文学者が書いた本です。

安部(八束)



2023年9月27日(水) 松江市役所~9月の天文教室~

はじまる前は雲間に月が見えていたのですが、次第に雲は厚くなり、月や星もまったく見えない空になってしまいました。
会議室では私からは「毎月の星空」の様子を説明し、柳楽さんからは「星を見るのはなぜか」と題し、季節や暦の役割のお話ありました。小さな子どもさんたちも熱心に聴いていました。
屋上では小型望遠鏡で実際に地上の景色(松江城、出雲空港)を見ていただきました。星は見えなくても「見ることを体験する」ことを意識して運営しています。
新しく購入した天体望遠鏡と参加者用のライトを披露、電視観望用のディスプレイも用意しました。いずれも来月の天文教室で活躍するでしょう。
今回の参加者は13組33名、曇り空でしたがたくさんの参加がありました。なお、コロナ禍も終わったということで事前申込の必要はありませんでした。
星の会からは伊藤さん、佐藤(伸)さん、柳楽さん、西上さん、野波さん、古都さん、安部が参加しました。
  (撮影)佐藤(伸)・柳楽 

安部(八束)



2023年9月23日(土・祝) 親子で楽しむ天体観望会 in 津田(津田小学校PTA共創部)

天候がやや不良でしたが、なんとか月と土星を子供たちに見てもらうことができました。とっさにグランドの端にくまのプーさんのシートを広げたアイデアもよかった、月が雲に隠れて見えないあいだ大変助かりました。
もう少し星座の説明がしたかったけれど、見えている星が少ないので、これは仕方なかったと思います。思ったほどグランドは荒れずに済み500Wの投光器は活躍の場はありませんでした。
皆さん、ご苦労さまでした、無事にすみほっとしています。
星の会からは、安部さん 柳楽さん 西上さん 佐藤さん 伊藤、津田小学校PTAから6名。来場 児童、生徒約30名、保護者の方約30名でした。

伊藤(内中原)



私は西上さんと10cm屈折で土星を担当しました。薄雲があったので倍率は50倍程度の低倍率です。
子どもたちにはじっくり見てもらい、土星が見えただけでなく、どんなふうに見えたかを友だちに説明できるくらい見てみようと促しました。
終わりの振り返りの場で子どもたちから感想を言ってもらったのも良かったと思います。
保護者の方も含め、周りから楽しい声がずっと続いていました。これからの運営に参考になる観望会でした。

安部(八束)





2023年9月9日(土) 9月例会

2000-2100 マクドナルド松江店
・伊藤、西上、野波、古都、安部


■報告
(会全体)※詳しくはホームページに掲載しています。
・7/22(土)大庭公民館「大庭っ子サマーキャンプ」 ※星が見えないため中止
・7/26(水)7月の天文教室
・7/29(土)古志原小学校4年生☆夏の星空観察会
・7/30(日)寺領小学校4年生☆星空観察会
・8/4(金)本庄小学校4年生☆星空の観察会
・8/11(金・祝)たまめん☆星空観察会
・8/13(日)夏休みの天文教室「ペルセウス座流星群」

  この夏は6回開催、419人の参加がありました。

(西上)
・星空案内人のWeb講習会「はやぶさ」に参加しました。月に1回程度あります。
(伊藤)
・西村彗星、自宅から撮影しました。かすかに写っていました。昨日はスターリング衛星を見ました。
(古都)
・お盆前、美作市に行き写真を撮りました。街ですが天の川がきれいに見えていました。
先日、月がある中で写真を撮りました。ナローバンドなので月の影響はないです。ブログに載せています。
(野波)
・おとといのスターリング衛星、はじめの一つは見えたのですがそのあとは見えませんでした。
(安部)
・西村彗星、4回ほど撮影しました。

■議題・話題
1.活動計画
○9/23(土)津田小学校☆天文観測会
 (星が見える場合) 西津田グラウンド 終了後にグラウンド整備
 (星が見えない場合) 津田公民館 星の会会員は公民館駐車場に駐車可

○9/27(水)9月の天文教室
(前回との変更点)
・事前申込なし
・受付 第4別館入口(観察する棟の入り口)
・座学の部屋 第4別館5階会議室 イスのみで30人程度可
・座学 告知では星が見えない場合に実施
    星が見える場合でも実施。ただし、参加人数が多い場合は取りやめ(未確定)

○10/7(水)10月例会

○10/20(金)たまゆ幼稚園☆星空観察会 ※新規
  室内で星のお話 同敷地内の玉湯学園グラウンドで月・土星の観察
  星が見えない場合も実施

2.話題提供.その他
(安部)
①WebカメラATOM Cam2によるペルセウス座流星群の動画(紹介)
・8/13(日)ペルセウス座流星群観察会で流れた20時32分に流れた大流星。
 自宅に設置していたWebカメラに写っていました。
 
動画

安部(八束)



2023年8月13日(日) 夏休みの天文教室「ペルセウス座流星群」(八束町大塚山公園)

参加者全員で観察し始めたころ大きくてカラフルで長い軌跡を持つ流星が2つ見れて感動しました。
たくさん写真はとりましたが、まともなのは1枚だけ。。他の写真を再生してみたところ流星痕とみられる写真が2枚ありました。これもまた初めてで感動しました。ピントが甘いのはへたの証拠ですが。。。
参加者全員の方があのデッカイ流星を見られてとても良かったです。参加者からは拍手がでていました。
こんな感じのゆったりとした観望が理想ですね。

柳樂(内中原)



参加者100名超の大変賑やかな観望会となりました。
市職員の対応や誘導も良く、参加者の皆さんもマナーを守り、大成功だったと思います。
20:30〜21:00までに、2つの綺麗な流星を見ることができました。写真添付します。
20:55にはとても長い軌跡の流星が飛びました。会場では拍手が起きます。
写真のもはっきり軌跡が写っています。上部の飛行機とのツーショットとなりました。
21:57には「これぞ流れ星」綺麗な色の変化が撮れています。
22:25にもエメラルドグリーンの綺麗な色で写りました。
参加された皆さん、大変お疲れ様でした。

古都(米子市)



時折り東から雲が流れましたが、とてもきれいな星空になりました。東風が心地良く、この夏初めて爽やかな夏風を感じました。
流星観察は20時23分頃から始めました。
20時32分と54分に天を架ける長経路の流星。特に54分の流星には会場から歓声と拍手が起きました。
参加者は34組115名。家族やグループで思い思いに寝転がって星空を見ておられました。夏の良い思い出になったでしょう。
星の会からは佐藤(伸)さん、柳楽さん、古都さん、安部が参加しました。

○開催概要
 8/13(土)20:00-21:30 大塚山公園(八束町)
 スタッフ集合・打合せ 19:00
 参加者受付 19:30-19:50
 はじめのあいさつ 20:00-20:10
 星空説明・観察 20:10-20:30
 流星群の観察 20:30-21:00 21:30まで観察可


安部(八束)



2023年8月11日(金・祝) たまめん星空観察会

曇りがちの天気になり、玉湯公民館で開催になりました。それでも最後は雲間に星が見え、みんなで望遠鏡を使って星や景色を楽しみました。
参加者は子ども14名、保護者9名、そのほかに公民館、たまめんのみなさんで総勢30名ほどの観察会となりました。星の会からは伊藤さん、小泉さん(たまめん)、安部が参加しました。
この星空観察会がはじまったのが2008年、15年以上の歴史があります。継続は力ですね。

(開催概要)
1815 開会 記念写真撮影
1825 星空クイズ(たまめん)
   オリジナル星座づくり(たまめん)
 (休憩)
1925 星のお話①「夏の星空」(安部)
   星座早見づくり(安部)
   星のお話②「メシエ天体を見よう」(伊藤)
 (外に移動)
   星の説明、天体望遠鏡で実際に見てみる(伊藤・小泉・安部)
 (ホールに移動)
   振り返り
2025 閉会


安部(八束)



「メシエ天体を見よう」は今回集まった子供たちにはややむずかしかったようです。メリハリのない発表になってしまい反省しています。次に何かの機会に発表する時までには修正します。
たまめんの皆さん、ごくろうさまでした。ここまで緻密に企画をされるのは大変だったろうと思います。
もう少し実際の星空を説明したかったのですが、なにせ見えている星がわずかでやや中途半端になってしまいました。しかしこれは致し方なかったと思います。来年も頑張りましょう。

伊藤(内中原)



2023年8月4日(金) 本庄小学校4年生星空の観察会

今回の本庄小学校 天文観測会はまれにみる好天に恵まれ月や惑星が観望の対象にできなかったにもかかわらず、散開星団や二重星など多くの対象を子供たちや保護者の方に観望してもらうことができました。
また、星座早見や方位磁針の使い方を、できるだけ丁寧にゆっくり解説したつもりですので子供たちにも十分理解してもらえたものと思っております。
スタッフの方も大変意欲的に、段取りやアナウンスなど行っていただき非常に助かりました。
星の会のメンバーもよく協力体制ができていたと思います。

今回参加者は、子ども12名、保護者12名、先生1名、計25名。星の会からは安部さん、柳楽さん、西上さん、伊藤の4名でした。

皆さん暑い中、ご苦労様でした。

伊藤(内中原)




2023年7月30日(日) 寺領小学校4年生星空観察会(雲南市)

花岡さんと二人で雲南市寺領小学校の星空観察会に参加してきました。
児童は11人、保護者19人、先生2人計32人の参加。

最初にISSを観察した後、月や夏の大三角等を観察しました。町あかりの少ない寺領小学校でも普段から星空をみている人は少なく、保護者含めて感動されてました。
久しぶりの花岡さんの説明は一級もの。

柳楽(内中原)



昨夜、柳楽さんのおかげで無事に終えることができました。
130mmの屈折は綺麗に見えるのですが、準備型付けに時間がかかってしまいます。

結局8時では薄明が終わっておらず、月明かりも強くて星がなかなか見えなかったところです。アルビレオがかろうじて見えたくらいです。北斗七星の一番暗い星もかろうじてというところ。しし座はレグルスくらい。

10分で早見盤作成、20分でプレゼンで解説。移動後、夏の大三角形、5分間ISS観察。まだ明るいので、北の空、カシオペア見えず。北斗七星と北極星北斗七星から春の大曲線、春の三角形、さそり座、アンタレスと頭ほど、S字はなかなか見えない。その後、月ここで20分以上見てました。最後にアルビレオを入れて終わりでしたが、天頂プリズムなしだったので体勢が苦しかった。

8:50に終了しました。
気になったのはプレゼンの中で、各方角の星空の星座名と線が見えにくいところでしょうか。

花岡(大正)



2023年7月29日(土) 古志原小学校4年生星空観察会

当日は児童56名、家族102名、先生 4名計162名。島根大学天文部の6名が頑張ってくれたおかげで、無事終了。最初は何もわからなかった望遠鏡の扱いにも後半は慣れてきて彼女らも勉強になったことと思います。解散した後片づけの途中で役員さんと島大生とでISSを観察。みんな喜んでおられました。
一つ気になったこととして学校の3階で観察時間中に電灯がこうこうと輝いており少し空が見づらかった。
星の会からは、伊藤さん、佐藤さん、野波さん、西上さん、柳楽が参加しました。

柳樂(内中原)



柳樂さんはじめ皆様お疲れ様でした。最初の柳樂さんのスライドを使った説明は当日の観望に沿ったいい説明で大変良かったです。
星空観察ははじめのうち空が明るくて星座の説明出来ず、先に望遠鏡での月観望をして、後で星空説明しましたが、月、街明かり、薄雲?の影響で星がいまいち見えず。アルビレオもなかなか見つけられず時間が押して数人にしか見せられませんでした。内容の見直し必要か?

佐藤(浜乃木)



柳楽さん、佐藤さんご苦労様でした。今回は大人数の会で、幹事は大変だったろうと思います。島大の皆さん協力ありがとうございます。野波さん、西上さん暑い中大変でしたね。
思ったより空が明るく、夏の大三角もなかなか姿をあらわさず星座説明は苦労しました。それでも、月、アルビレオ、さそり座β星と三つ見てもらえました。なんとか満足してもらえたかな?と思っています。次回も頑張りましょう。

伊藤(内中原)



今回の古志原小学校での観察会、自分としては反省点だらけでした。
・バッテリーがヘタっていて、肝心の観望のタイミングで赤道儀が停止してしまったこと。
・車のバッテリーを繋いでリカバリーしたが、手際が悪く、月の全景とクレーター拡大を見せるまで時間がかかったこと。
・時間を読み誤って、アルビレオ導入した時点で観察会終了となり、1組は全くと言っていい程見せられなかったこと。
良かったこと。
・サブ機と島大生のおかげで、トラブル時間に月を見せられたこと。
・星座早見盤の説明はしっかりできたと思う。地球の自転と公転と絡めて説明したのは、良かった…と勝手に思っている。鋲の箇所が北極星だってことも。
気づいた点
・日没が遅いこの時期は、終了時間も少し遅くした方が、観望に余裕ができる気がする。
・終了して解散した後、南側の隅で残って星座を追っていた親子がいた。声をかけて、わずかにレクチャーもしたけど、会場全体を取り仕切るマネージャーが居てもいい気がした。
今回の反省を活かして、本庄小学校に臨もうと思います。
よろしくお願いします。

西上(奥谷)




2023年7月26日(水) 7月の天文教室(松江市役所)

3か月ぶりの天文教室、天文台がなくなったことから受付や星空学習は新庁舎、星空観察は第4別館の屋上と分散での開催になりました。
事前申込者は28組77名、実際の参加者は23組55人でした。
星の会からは、伊藤さん、佐藤(伸)さん、柳楽さん、西上さん、野波さん、古都さん、安部が参加しました。

【新庁舎】
・星空教室は久しぶりであり1グループ目はなかなか言葉が出ないことがあったが、2グループ目はうまくいった。しゃべる時間が予定を越えることがあった。
・遅れてくる家族があって待ってもらったが、今後は時間になったら初めてほしい。
・紙製の星座早見盤をおみやげに配布した。参加者はとても喜んでおられた。
・天文宇宙検定で合格された児童を紹介。参加者にもモチベーション向上につながったと思われる。

【第4別館】
(全体)
・5階屋上でのレーザーポインターによる伊藤さんによる星空説明から4台の望遠鏡による観望の流れはスムーズだった。
 参加者の感想も好評だった。
 2台:月の観察(伊藤、佐藤)、1台:アルビレオの観察(西上)、1台(電視観望):M8,M20の観察(古都)、星空説明:野波・伊藤

(振り返り)
・現場の足元が暗かった。以前旧市役所屋上で使っていた小型のライトを使う必要あり。
・市役所側で準備されていたポータブルマイクが使用されていなかった。説明者が存在を認識していなかった。事前の連絡の不備。
・電視観望、パソコン操作に慣れている児童たちは楽しそうに自在にタブレットを扱っていた。
・新館での星空教室が終わって別館5階まで移動するように参加者を誘導したが、誤って新館5階に移動された家族が多くおられてタイムロスがあった。
 別館では多くの人が階段を使って5階に移動されていた。

(その他)
・今後計画している古志原小学校(7/29)、本庄小学校(8/4)、寺領小学校(7/30)での観望会の事前打ち合わせを実施。
・古志原小学校で応援してくれる島根大学天文部への謝礼について議論。

       (撮影)柳楽

安部(八束)



2023年7月15(土) 7月例会

2000-2100 モスバーガー松江乃白店
・伊藤、佐藤(伸)、柳楽、野波、古都、安部、島根大学天文部4名

■報告
(会全体)※詳しくはホームページに掲載しています。
6/10(日)6月例会
6/16(金)八束天体観測所の見学
6/22(木)生涯学習課との打ち合わせ
7/4(火)大庭公民館、古志原小学校PTAとの打ち合わせ
7/15(土)本庄小学校PTAとの打ち合わせ
(柳楽)
・星空観察会に向けて準備をすすめたいです。
(佐藤)
・天気がわるかったので...。
(伊藤)
・ほとんどできていません。電視観望でM101に出た超新星を見ました。
(古都)
・外には出ていません。機材いじりをしていました。
(野波)
・ジュンテンドウで星月夜という植物を買いました。星の名前が付いている、そういうのに弱いです。
(安部)
・少しだけ彗星観測をしました。

■議題・話題
1.活動計画
○夏の星空観察会、打ち合わせ状況の説明
・7/22(土)大庭公民館「大庭っ子サマーキャンプ」(柳楽)
・7/29(土)古志原小学校4年生「夏の星空観察会」(柳楽)
・8/4(金)本庄小学校4年生「星空観察会」(伊藤)

○天文教室
・7/20(木)リハーサルを実施

○夏の星空観察会(環境省)
・8/7(月)~8/20(日)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査
  観察時間が2時間しかないので注意する。
  暗い空だけでなく、身近な場所での観察もする。
  島根大学天文部にも紹介する。

○島根大学天文台の再開
・天文部をはじめ、大学関係者などによる組織を10月を目途に立ち上げる。
 松江星の会も参加する。
・来年の文化祭での公開観望会をめざす。
 天文台で撮影した天体写真を島根大学博物館で展示を検討する。

2.話題提供.その他
(古都)
①「あたらよ写真展」の案内
・仲間と写真展を開催します。ぜひお出かけください。

安部(八束)



あれから島大と佐藤さんと一緒に忌部沢池まで行って天の川を観察しました。雲が多かったですが、なんとか見えて島大生のみなさんも感動していました。

柳楽(内中原)


   
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