天文教室
観望会
美保関隕石
Sun‐in星の集い
新天体発見



活動記録(2021年7月〜12月)


2021年12月14日(火) ふたご座流星群観察会島根総合公園運動広場
そんなに冬型の天気ではないのに、変わりやすい空模様ですね。
最初はベタ曇り。次第に雲が切れてきれいな月とオリオンの姿が見えてきました。少しすると小雨が降り出し、帰り支度の頃には本格的な雨。
ふたご座流星群には出会うことにはできませんでしたが、星仲間といっしょに同じ夜空を見上げることができました。
今夜の参加者は伊藤・柳楽・野波・宮永ファミリー・安部、そしていつも控えめにカメラのシャッターを押してくれるF嬢でした。
次もたくさんのみなさんといっしょに星空を見上げたいです。

安部(八束)



双子座流星群は、これまで私は一つも観れていません。今年こそはと楽しみにしていましたが、小雨が降ったり止んだりのお天気。でも時折、月、星が見えて期待させます。何分立ったときだったのか、本降りのような雨が降ってきて、解散になりました。

野波(東本町)



2021年12月8日(水) 松江市立天文台〜12月の天文教室〜

今夜は星が見えないと思っていたのですが、次第に雲がなくなり、小型望遠鏡で西低くに赤く細い月を観察することができました。そして、オリオン座やスバルの姿も。
今のように運営スタイルにしてから1年余りが過ぎました。コロナ禍での運営は大変ですが、参加者アンケートの結果からはとても良い評価をいただいています。
小さな子供さんにも楽しんでいただいているようで、常連の子供さんの顔も見えるようになりました。

今夜は16組35名の参加。
星の会からは伊藤・柳楽・野波・安部、そして宮永ファミリーも参加しました。
今回も多くの方とお話できて楽しかったです。

 アンケート用紙に天文教室の様子が描いてありました。
こんなステキな絵を見ると、この子を「星好きにするぞ!」、そんな気持ちになります。

安部(八束)



2021年12月1日(水) 12月例会

2000-2120 玉湯公民館
・伊藤、柳楽、野波、安部

■報告
(会全体)
11/10(水)11月例会
11/19(金)松江市立天文台〜11月の天文教室「部分月食観察会」〜
(野波)
・写真教室に通っています。毎月3枚の作品を提出して、先生に審査してもらいます。
 県展には5人くらいの仲間が入選されていました。
(柳楽)
・県展に入選、しかも奨励賞をいただきました。励みになります。
 観測に役に立つ天体写真をと思い、こんな本を買いました。
(伊藤)
・電視観望をまたやっています。M74.77などを撮影しました。
 メシエ天体の撮影も残り10くらいになりました。
(安部)
・いつものように彗星観測をしています。
 嫁が島と星空をいっしょに撮影しようとしましたが、嫁が島がライトアップされていてダメでした。

■議題・話題
1.活動計画
12/8(水)松江市立天文台〜12月の天文教室〜
12/13(月)ふたご座流星群観察会☆島根総合公園運動広場(島根町・大芦球場駐車場)
      20時 今井書店学園に集合・出発  21-22時 協定観察時間
12/下旬 レナード彗星(C/2021 A1)の観察(宍道湖・岸公園あたり)
1/6(木)1月例会 ※会場の都合で木曜日での開催です。

○例会の開催場所
コロナも少し落ち着いたこともあり、以前のようにMaDでやっても良いではないかとの意見がありました。
(確認したら、23時まで営業。コロナ対策としてプラスチックの衝立を立てているとのこと。)

2.議題.話題提供.その他
〇提案
(安部)
1.(仮)「ほしぞらの探訪」会の開催
・本「ほしぞらの探訪(山田卓著)」をテキストとして、そこに書いてある星座や星、星雲・星団を覚える。
・1月、2月の例会で前段に書いてある観望のしかたなどを座学。
 3月以降は星が見える場所に出かけ、本に書いてある天体を実際に見つける。
・本は各自が購入し、会員には本代である2,200円を上限に補助する。
(柳楽)
2.放送大学のすすめ
・天文宇宙検定1級を受けてきました。合格の70点はなかなかむつかしいです。
 受験勉強に役に立ったのが放送大学でした。おもしろいです。
 この放送を見て、もっと宇宙の勉強をしたいと思うようになりました。
・放送はテレビだけでなく、ネットでいつでも見ることができます。
 1シリーズ15回、1回が40分です。講師陣も充実しています。
・テキストは今井書店センター店で売っています。
 スティックビルには放送大学の事務所があります。(安部・野波)

〇話題提供
(伊藤)
1.自宅の庭に赤道儀を置いたままにする
・赤道儀+三脚を庭に置き、自転車カバーを2重3重にかぶせました。
 普段の雨風は大丈夫だったのですが、強風はダメでした。カバーが飛んで行ってしまいました。
(安部)
2.八束公民館報に記事を書きました
・地元の公民館から依頼があり、子どもたちに向けた記事を書きました。
 「夢は一生持ち続けるもの」〜星空に憧れて〜
http://matsue-city-kouminkan.jp/yatsuka/otayori/doc/2021012100043/files/kanpo24.pdf

安部(八束)



2021年11月19日(金) 松江市立天文台〜11月の天文教室〜

朝からすばらしい天気です。まるで1年分の晴れの天気を集めたような空でした。こんなに落ち着いて運営できたのは久しぶりです。

今回は月食ということで、たくさんの来場が予想されました。
そのため、@座学はやめて多くの方に天体望遠鏡で月食を見る時間を作る、A室内での待機時間はできるだけ短くして、天体望遠鏡を見るのを待っている時間にも外で月食を見ていただくことを計画しました。
全体の流れはまずまずだった思いますが、どうしても室内での待機が長くなることがあり、天体ショーが外で起こっていることを考えれば、このあたりが大きな反省点です。
さて、私は天文台に入り、大型望遠鏡で月食を見ていただきました。倍率は75倍、視野に広く大きく欠けた月が見えてみなさん驚いておられました。
参加者は小さな子供さんから保護者のみなさんと幅広い年齢層です。そのために望遠鏡をのぞく高さが大きく違うことなります。
さらに、今回の月食は低い位置にあり、大型望遠鏡の接眼部分が高かったことから、昇降台を何度も動かしながらの運営でした。

この一年の私の担当は星空学習(座学)でのお話がメインになっていたので、天文台の中は久しぶりでした。
参加者の方、天文台に入られた時に何となく不思議?って感じをされているのが伝わってきます。
天文台望遠鏡をのぞいてみて、何にも見えない?って戸惑ってる、突然に美しい天体が見えて大きな感動!、人それぞれです。
きっと天文台って不思議な空間なんでしょうね。
もし、新しい天文台を作るなら、こんな天文台だな...なんて考えながら天文台の中にいました。

今夜の参加者数ですが、事前申込は36組86人、実際に来られた方は33組85人です。報道機関のカメラも屋上に並びました。
星の会からは、伊藤、小泉、柳楽、野波、安部が参加しました。宮永ファミリーもいっしょに記録写真。撮影者はいつも参加してくれる天文ファンです。
      (撮影)柳楽、安部 

(メモ)
・月は末次公園北側のマンションから昇ってきた。
・NHK新築工事の光がまぶしかった。足元を見たら、市役所新築工事の光もまぶしかった。来年、大丈夫かな?

安部(八束)



2021年11月10日(水) 11月例会

2000-2110 玉湯公民館
・伊藤、小泉、柳楽、野波、安部

■報告
(会全体)※詳しくはホームページに掲載しています。
10/13(水)松江市立天文台〜10月の天文教室〜
10/16(土)本庄小学校5年☆星空観察会
11/6(土)忌部高原☆星空観察会
(小泉)
・天体望遠鏡での撮影にいそしんでいます。今日は夕方に月を撮ろうと思っていたら、雨が降ってきました。
(野波)
・津和野に泊まって日原天文台に行きました。一般道は通行止めになっていて、細い裏道を上りました。缶バッチをいただきました。
(柳楽)
・11/8金星食は朝から楽しみに待っていのに残念!月食が楽しみです。11/21に天文宇宙検定1級を受けに行きます。県総合美術展(11/22−)に作品を1点出しました。光ものです。
(伊藤)
・電視観望でM天体を撮影しています。秋のM天体はなかなか写らないです。セレストロンの自動経緯台を購入しました。
(安部)
・忌部高原で寝そべって見た星空の広さにはひさしぶりに感動しました。

■議題・話題
1.活動計画
11/19(金)松江市立天文台〜11月の天文教室「部分月食観察会」〜
12/1(水)12月例会
12/8(水)松江市立天文台〜12月の天文教室〜

〇部分月食観察会の運営
・事前申込数 36組86名、星が見えない場合の天文台見学希望 22組51名
(星が見える場合)
・星空学習(座学)はしない。
・大型望遠鏡(小泉、安部)
 →小型望遠鏡2台+星座説明(伊藤、野波)+月食用に双眼鏡(手持ち)を3台用意
 記録写真(柳楽)
・待機時間はYouTube国立天文台ライブ中継
(星が見えない場合)
・星空学習(安部20分)*2サイクル
・天文台見学(伊藤、小泉)
・待機時間はYouTube国立天文台ライブ中継

2.議題.話題提供.その他
〇議題
1.12月〜来年3月の活動
・12/14(火)ふたご座流星群観察会☆忌部高原
・2/中旬のはやぶさ2展示(松江テルサ)に合わせて街角スターウォッチング
・天文台のビクセンSXPの勉強会
・定期的な星空観察会、会員募集について、4月から実施することを検討

2.新庁舎での天文教室(今後の検討)
・新しく購入する機材
・天文台が閉鎖されてから新庁舎で天文教室ができるまでの間の運営方法

○話題提供
(野波)
1.皆既月食のスケッチ集
・娘が小学校3年生の時に書いたものです。

安部(八束)



2021年11月6日(土) 忌部高原星空観察会

星空って、こんなに広かったっけ?
久し振りに寝そべって見上げた星空は、とても広く感じました。
ちょっとだけ期待していたおうし座流星群にはみんなの大歓声!
今夜は幸せ感いっぱいの星空でした。
伊藤・奥土居・野波・安部の4人が参加しました。

星座めぐり
みずがめ座(幸せの星々)、うお座、おひつじ座
みなみのうお座、くじら座
ペガスス座、アンドロメダ座、さんかく座、ペルセウス座
カシオペヤ座、ケフェウス座、とかげ座
ぎょしゃ座、おうし座

みんなで見たおうし座流星群
2021/11/6 2055JST −1等級(ベガより明るく、木星より暗い)
流れた長さは60度くらい(アンドロメダ座→はくちょう座)

伊藤さんの天体望遠鏡で見た天体
(電視)
M31アンドロメダ座の銀河
M33さんかく座の銀河
(眼視)
アンドロメダ座の二重星アルマク →伴星がかわいかった
天王星 →確かに青く見えました!
プレアデス=すばる

安部(八束)



伊藤さんの電子観望、寝転がっての安部さんの星座説明、久しぶりにたくさんの星に出会い感動しました。そして、まさかのおうし座からのプレゼント。ゆっくりと白鳥座にかけてマイナス一等星の明るい流星群をみることが出来ました。

野波(東本町)



先に着いて、曇っていたのでもうだめかと思いましたがやがて晴れてきてすばらしい星空を堪能できました、あんな大きな流星は久しぶりにみました。最後M31を眼視で見てもらおうとしましたが、つっかえてしまったのは残念でした、後からNGC253の方がよかったかな?など考えました。 
先日、電視観望で撮ったNGC253です。 

伊藤(内中原)



2021年10月16日(土) 本庄小学校5年PTA星空観察会

雨にはなりましたが、楽しく開催できました。
長谷川さんは今回も力作。ガンダムで宇宙旅行です。
ちなみに中海にはガンダムの基地があるそうです。
(...中海干拓って、そういうこと?)

参加者は児童12名、保護者12名、担任の先生1名。
星の会からは、伊藤・柳楽・野波・長谷川・安部が参加しました。

今後の参考のために、計画を掲げます。

○雨の場合のスケジュールと担当(案)
18時30分 集合・準備開始
(進行:主催者)
19時  開会のあいさつ
     松江星の会あいさつ(伊藤)
19時05分
(進行:安部)
    @星のお話(長谷川)20〜25分間
    Aこの秋の星空(安部)10〜15分間
      星の地図(A4 1枚)を配布
      いずれも、プロジェクター、マイク利用
      パソコンを持参
19時40分 天体望遠鏡で見てみよう
    ・天体望遠鏡のしくみ
     天体望遠鏡の見方
      2台の望遠鏡(伊藤・安部)で壁に張った小さな絵を見てみる
19時55分 振り返り(安部)
(進行:主催者)
20時  閉会のあいさつ


(撮影)柳楽、安部  

安部(八束)



雨にたたられましたが、今回は非常にうまくいったと思います。特に長谷川さんの発表は子供たちに大受けでしたし、安部さんの発表はしっかり勉強になったと思います。 皆さんご苦労様でした。
余談になりますが、私の場合、中学一年の時、音楽の授業で「冬の星座」というのを習いそれがオリオンやすばるに親しむきっかけになり天文に興味を持つようになりました。

伊藤(内中原)


雨でしたね。
ということで雨の日用の献立になりましたがうまく進行したのではないでしょうか。

階段状の多目的スペース「さざなみホール」に大きなスクリーンと明るいプロジェクターが用意されていて、このような催し物をするには最適な環境でしたね。
ちょっとした話をさせてもらいました(長谷川、安部)。
小学5年生なので落ち着いて聞いてくれたのがよかったな。と。

次に、小型望遠鏡(2台用意)を使って望遠鏡の仕組みを説明したあとに、ハガキ大のチコチャン?をホールの階段最上階に貼って、覗いてもらいました(伊藤、安部)。
突然、望遠鏡をベランダに持ち出して、遠くにある〇〇施設を密かに、こっそり覗かせている安部さんがいました(^^;)

この催しのすべての記録は柳楽さんがオリンパスOMDで撮っており、「いいわねぇ」「素敵ねぇ」と現場への気配りを忘れずにされる野波さんがいました。

長谷川(うぐいす台)



2021年10月13日(水) 松江市立天文台〜10月の天文教室〜

天文教室が始まる直前になって、雲間からきれいな月が見えてきました。
急きょ事前打ち合わせの内容を変更して「星空学習(会議室)」と「月の観察(天文台)」を並行して行うことになりました。
しかも、途中からは土星も見えてきたのにはまいりました!そもそも今夜の観察対象は土星でしたので...。

コロナ禍では人と人の距離を保たなくてはいけないので、人の流れの管理がむずかしいです。
ましてや今回のように雲の動きに左右され、観察対象をどのように決めていくかを考えながらの運営だとなおさらです。

参加者数ですが、事前の申し込みは36組87人、当日は天気が良くなかったこともあり、実際に来られた方は19組43人。
実際の参加者は事前申込の半分でした。
参加者がこれだけ変更になれば、そのぶんだけ人の流れが変更になります。これがまた大変です。市教委担当のTさん、お疲れ様でした!

でもです。星は見えないと予想される中、結果としてほとんどの方に大型望遠鏡で月や土星を楽しんでいただけました。
やっぱ、星は見てなんぼだと思います。

新型コロナもずいぶんと落ち着いてきました。
以前のようにみなさんに屋上に上がってもらって、順番に見てもらえるといいなと感じています。
待っている間にも星空の説明やいろいろなお話もできますね。

星の会からは、伊藤、小泉、柳楽、野波、長谷川、安部が参加しました。宮永ファミリーの姿も。

安部(八束)



2021年10月6日(水) 10月例会

2000-2130 玉湯公民館
・伊藤、小泉、柳楽、野波、長谷川、古都、安部

■報告
(会全体)※詳しくはホームページに掲載しています。
9/8(水)9月例会
9/15(水)松江市立天文台〜9月の天文教室〜 ※新型コロナのため中止
10/2(土)たまゆメンバーズクラブ(たまめん)☆星空観察会
(伊藤)
・電視観望でM天体の撮影は休憩中です。タテに並ぶ秋の球状星団M15M2M30は撮影しました。
(柳楽)
・アルマ電波望遠鏡の投票。アルマからメールが来ました。近々、何か送ってくるようです。
(古都)
・遠くの仕事が多く、何か月か休んでいました。ひと段落したので10/3は撮影に行きました。
(野波)
・明け方の細い三日月、アルギエバとレグルスといっしょに...ニコッと笑っていました。
(小泉)
・たまめんの会長を務めさせていただくことになりました。土星・木星を望遠鏡で見ました。
(長谷川)
・9月の終わり、忌部高原に出かけ天空のリボンを撮影。10/3には月山富田城に行きました。
(安部)
・明け方の細い月がきれいでした。カノープスも見ることができました。


■議題・話題
1.活動計画
10/13(水)松江市立天文台〜10月の天文教室〜
10/16(土)本庄小学校5年☆星空観察会
11/10(水)11月例会
11/19(金)松江市立天文台〜11月の天文教室〜
      ※月食のため、いつもと曜日時間が違います。

○10月天文教室の運営について
・事前申込数 38組93名
 星が見えない場合の天文台見学希望 28組66名
 (星が見える場合)
・お話はやめて、望遠鏡で見てもらうことを優先とする。
・大型望遠鏡→土星、小型望遠鏡→月(月面X)
 (星が見えない場合)
・星のお話を2題用意する。(安部10分、柳楽20分)
(全般)
・参加者に何を期待しているのか、アンケートを取る。
(その他)
・室内での話題としてアイデア
@星野会でYouTubeの番組を作り流す。
Aペーパークラフトをつくる。
B星座早見盤をつくる。

〇たまゆメンバーズクラブ(たまめん)☆星空観察会について
・たまめんが星についての十分な知識と運営方法が身についてきた。
 星の会は補佐役となり、たまめんではできない(できにくい)ことを担当してはどうか。星座の説明や天体望遠鏡の操作など。
・星の会はその場の講師の役割だけであり、たまめんとの交流がないのは残念だ。

2.議題.話題提供.その他
○話題提供
(長谷川)
1.ブログ「星月夜」の閲覧状況
・開設以来約半年の状況を分析。
 7月以降の閲覧が少なくなっている。
 参照URLは松江星の会が1/3、その他不明2/3となっている。
・たくさんの投稿をお願いする。
(伊藤)
2.星座早見盤をひろった件
・某小学校児童の星座早見盤。星の会会員がひろったのは奇遇!

安部(八束)



2021年10月2日(土)たまゆメンバーズくらぶ星空観察会

たまめん星空観察会が始まったのが2008年(平成20年)、今年で連続14回になります。今回もたまめんが積極的に運営をリードされていました。
今回の内容を簡単にメモします。

(たまめん)
・運営全般を担当
・企画
 3つの班に分けて、順にプログラムが進んでいました。@星空クイズ(パワーポイント利用)A星座説明(星座絵のパネル利用)Bオリジナル星座づくり。いずれも丁寧な準備がされていました。

(松江星の会)
・星空(星座)の説明(安部)
・天体望遠鏡で星空観察
  木星(伊藤)、ミザール(柳楽)、土星(安部)
  3班に分けて進行
・Mitakaを使った宇宙の広さを説明(長谷川)

参加者は30名、スタッフ40名くらい、スタッフのほうが多かったように感じました。
松江星の会からは、伊藤・柳楽・野波・長谷川・安部が参加しました。

安部(八束)



お疲れ様でした。到着して目に飛び込んできた眩しい金星、ほどなくして山の頂きからスーと上がってきた木星、右上にはすでに土星、久しぶりにワクワクの星空を観ることが出来ました。三台の望遠鏡では、土星、ミザールとアルコル、木星を観ていただきました。土星は人気で観た方はテンションが高かったです。私が、写真です、取りますね、うそですと云ったらまた盛り上がっていました。長谷川さんのMitakaの紹介では、ユーモアたっぷりの解説で楽しく宇宙遊泳が出来たのではないでしょうか。星空解説では、星座は覚えているけど実際の空では今夜みたいに教えてもらわないと分からないよねの声が聞こえて来ました。

野波(東本町)



ちょっと、重大な忘れ物があって冷や汗をかきましたが、小泉さんに望遠鏡を借りて事なきを得ました。ありがとうございます。赤道儀は重いですがセットすれば追尾してくれるので説明が楽です、長谷川さんのMitakaの説明は面白くてためになる、すばらしいと思いました。たまゆクラブの人も実によく運営をしておられて感心しました。 

伊藤(内中原)



何でだろう?真面目に書こうとしたんだけど、やっぱりおちゃらけになってしっまいました。

台風16号が太平洋側でやんちゃをしている頃、ここは快星でした。
参加者よりスタッフの数が多いような、玉湯町のすべての若人が集ったのでしょうか?
さて、私に課せられたミッションは、「Mitakaを使った宇宙の広さを説明」ってことだったので、ノートパソコンを用意して適当に話をすればいいんだ。となめ切ってました。(^^;)

なんということでしょう。
庭の草取りをしてたら無我の境地に入り込み、タマメンの事をすっかり忘れていました。
iPhoneが鳴ったときには、集合まで30分となっていたので、松江から玉湯まで久しぶりにアクセルを全開にオラ!オラッ!と暴〇、、、もとい。キビキビした走りで集合場所に急ぎました。

なんということでしょう。
説明開始まで40分くらいしかないのに、持ち込んだノートパソコンを開いたら、スリーブモードじゃなくて、シャットダウン状態。Windowsの立ち上げから始める羽目に。このノートパソコンは購入時点は快速だった。ほら、説明開始5位前には準備が終わったでしょ。

なんということでしょう。
順番が来て、パソコンを移動したんだけど、ノートパソコンだからコンセントを差し替えても大丈夫って判断して、コンセントを抜いたところ、バシャンってノートパソコンがシャットダウンしたんよ。。。バシャンって。で、進行役の安部さんに泣きついて快星の空の下、星空説明と天体望遠鏡で星空観察を先にやってもらい、その間、必死に再立ち上げしてようやく発表することができたのでした。松江星の会のメンバーに感謝です。

なんということでしょう。
あれだけ快星だったのに、発表の半ばころから雲で覆われ始め、いつしか全天雲だらけ。ということはだよ、発表と観察を入れ替えて大正解だったわけだ。

ということで、発表のある時は、草取りで悟りを開こうとせず、畳と女〇、、、もとい。ノートパソコンとバッテリーは新しいほうが良い、失敗は進行を助ける。という教訓を得たのでした。

長谷川(うぐいす台)



観望場所は周りに木が生い茂っていて低空が見えにくい。もう少し整備されていたらいいなと感じた。
望遠鏡を使った観望会で大勢の人を順番に見てもらうためにきちんとした仕切りが必要。野波さんに手伝ってもらい助かった。
たまめんスタッフは統制のとれた動きをしており、星についてもよく勉強していた。
星の一般的な説明はたまめんスタッフに任せて、星の会としては望遠鏡を使った観望補助だけでもいいのではと感じた。 

柳樂(内中原)


 

(撮影)柳楽、安部




2021年9月8日(水) 9月例会

2000-2130 玉湯公民館
・伊藤、柳楽、野波、長谷川、安部

■報告
(会全体)※詳しくはホームページに掲載しています。
8/4(水)8月例会
8/8(日)三刀屋地区まちづくり協議会サマーキャンプ☆星空観察会
 ※台風接近のため中止
8/9(月・休)たまゆメンバーズクラブ(たまめん)☆星空観察会
 ※延期 → 10/2(土)
8/12(木)夏休みの天文教室「夏の星座とペルセウス座流星群」
 予備日8/13(金) ※星が見えなく中止
8/18(水)松江市立天文台〜8月の天文教室〜
9/5(日)令和3年度夏の星空観察(環境省)※曇天のため中止

(柳楽)
・ずっと雨でなかなか観察ができていません。天文宇宙検定1級、11月に広島に行きます。過去問もOKです。明日は月-金星-スピカ-水星を撮影に行きます。
(長谷川)
・8/29(日)、忌部に出かけて動画にチャレンジしました。
(伊藤)
・自宅から電視観望でM天体を撮っています。先日はへびつかい座の球状星団を撮影しました。M天体の全部を撮影する計画です。
(野波)
・市民美術展に行きました。柳楽さんの作品に感動しました。私は変わった虹を見ました。
(9/9追伸)例会でお話した変わった虹ですが、調べたら環天頂アークでした。色が薄くなったり濃くなったり、よく見ると右端が上下に分かれていました。

(安部)
・夕方の彗星を観測しました。8/27(金)の透明度が良かったです。

■議題・話題
1.活動計画
9/15(水)松江市立天文台〜9月の天文教室〜 ※新型コロナのため中止
10/2(土)たまゆメンバーズクラブ(たまめん)☆星空観察会 ※延期分
10/6(水)10月例会
10/13(水)松江市立天文台〜10月の天文教室〜
10/16(土)本庄小学校5年☆星空観察会

○具体的な運営について
10/2(土)たまゆメンバーズクラブ(たまめん)☆星空観察会
・夕暮れが早いので、開催時間など運営全般を調整する。
 イメージとしては、10/16本庄小学校の例による。

10/13(水)松江市立天文台〜10月の天文教室〜
・一部屋での運営ができるようにしたほうが良い。

10/16(土)本庄小学校5年☆星空観察会
・開催時間を調整する。19時からか?
 前回の例、準備する時間に校庭で野球が続いていた。
・校庭の照明を消してもらうようにする。
(星が見える場合)
 望遠鏡3台(伊藤・柳楽・安部)土星・木星・月が対象
(星が見えない場合)
 星空解説は主として長谷川さんのコンテンツ。
 室内で望遠鏡を見る。


2.議題.話題提供.その他
○話題提供
(柳楽)
1.スライド「天空の宝物探し」
・天文教室向けに作成。世界各地で撮影した星空を紹介。残りは地球を飛び出し、ISS(国際宇宙ステーション)から地球を撮影することくらいか?
(安部)
1.さいたま天文同好会会誌「まがたま」の紹介
・東京在住会員の森長さんから送っていただきました。今夜は玉作で勾玉でした。
2.スペースガード・リモート倶楽部の紹介
・10月からリモートで開催(8回、各1時間30分)
3.東亜天文学会「天界」の紹介
・7月末に発見されたC/2021 O1 西村彗星の画像が掲載されています。

○その他
1.これからの活動について
・松江市立天文台〜天文教室〜、運営方法を変更してから1年になるので振り返りをする。
・依頼される星空観察会について、運営方法を見直す。
・会員相互が楽しめる活動を行う。
以上のようなことを今後の例会で相談しようということになりました。

安部(八束)



2021年9月5日(日)令和3年度 夏の星空観察(環境省)は残念賞

9月5日(日)20時、市役所正面玄関前に集合。
夕方には澄んだ青空も見えていたのですが、この時間は雲いっぱいの空になってしまいました。
今回は「市役所付近」「忌部高原」の星空の様子を比較する計画でした。

新しい市役所の完成イメージを前に残念賞の記録撮影。
終ってから、「天文台があるとしたら、ここ?」「天文台、書いちゃいますか?」の声。
今夜の参加者は、伊藤・柳楽・野波・長谷川・宮永ファミリー・安部でした。

安部(八束)



2021年8月18日(水)松江市立天文台〜8月の天文教室〜

猛暑から一転して梅雨のような天気が続きます。今夜も雨模様でした。
参加申し込みが多かったことから、会議室を2つ用意して、@星空学習A小型望遠鏡の説明・体験を交互に行い、その途中で天文台見学を組み合わせる運営となりました。

私は@星空学習を担当、学校の夏休み前に学習する小学4年理科「夏の星」内容を中心に説明しました。
普段はあまり気に留めない表紙や表紙裏、裏表紙も紹介。
印象的な内容としては「プラネタリウムの仕事」の紹介のページ。プラネタリウムで働く人が何を励みにしているのか、そんな問いかけです。サブタイトルも「仕事に生きる」。なんかカッコいい理科です!

私は毎回の天文教室で、60年以上前のことですが、人工衛星が打ち上げられて松江でも宇宙や天文についての機運が盛んになったこと、そしてそれが市立天文台が作られることにつながったことを紹介することにしています。
今回は山陰の天文や科学の施設を紹介しました。
宇宙開発のはじまった頃は松江は時代の最先端を走っていました。
ただ、残念ながら今では他の自治体と較べると市立天文台の更新はもとより、こうした施設の整備が進んでないことを実感しました。

今回紹介した教科書の表紙裏にノーベル賞を受賞した朝永振一郎博士の言葉が載っています。

 ふしぎだと思うこと これが科学の芽です。
 よく観察してたしかめ そして考えること これが科学の茎です。
 そうして最後になぞがとける これが科学の花です。


天文教室がこうした科学の心を養う一助になれば思っています。

さて、今夜の役割分担です。
@星空学習(安部)
A小型望遠鏡の説明・体験(伊藤・柳楽・長谷川)
B天文台の説明(花岡・野波)
※記録写真(柳楽)
このほかに市教育委員会から4名が関わっています。
以前の天文教室とくらべて、コロナ感染対策のために進行や動線の管理に大変な労力がかかっていることを付記します。


なお、この夏の天文教室も大変な人気でした。記録として残します。

8/18(水)8月の天文教室
申込65組163名、星が見えない場合の天文台見学希望49組117名 
※抽選により参加予定者28組80名、うち天文台見学20組50名
 実際の参加18組56名(雨模様だったからか?)

8/12(木)夏休みの天文教室「夏の星座とペルセウス座流星群」※予備日8/13(金)
申込61組210名 ※星が見えなく中止


安部(八束)



屈折望遠鏡の仕組みと見え方の説明で、今回は天頂プリズムなしで焦点を合わそうとすると本当にギリギリで意外な苦戦でした。
長谷川さん担当の6pスコープテックに9mmのアイピースをつけてしまい、そりゃ暗いよね、ごめんなさい。
仕組みの説明も始めマイクなしで聞こえにくかったと思うし、名札は家に忘れていたし、反省点いっぱいです。

伊藤(内中原)



2021年8月4日(水) 8月例会

2000-2130 玉湯公民館
・伊藤、柳楽、野波、長谷川、花岡、安部

■報告
(会全体)※詳しくはホームページに掲載しています。
7/28(水)松江市立天文台〜7月の天文教室〜
7/30(金)本庄小学校4年☆星空観察会

■議題・話題
1.活動計画
8/8(日)三刀屋地区まちづくり協議会サマーキャンプ(かみくの桃源郷)
・花岡・伊藤・柳楽が参加予定

8/9(月・祝)
たまゆメンバーズクラブ(たまめん)☆星空観察会(城床高原)
※延期 → 10/2(土)

8/12(木)※予備日8/13(金)
夏休みの天文教室「夏の星座とペルセウス座流星群」(八雲町・八雲山村広場)
・星の会は、野球場内で参加者の整理や星空解説を担当

8/18(水)2000-2100
松江市立天文台〜8月の天文教室〜
・運営方法は7月の天文教室に準じる
・大型天体望遠鏡は「土星」を対象にする

10/16(土)
本庄小学校5年☆星空観察会
・日程等を主催者と再確認する

10月は、10/2(土)たまめん→10/13(水)10月の天文教室→10/16(土)本庄小学校5年☆星空観察会になります

2.議題.話題提供.その他
○話題提供
(柳楽)
1.はくちょう座のアルビレオは連星か?
・天文教室や星空観察会で見ましたが、2018年8月に連星でないことが確認されています。
(安部)
1.小学4年理科「星」の学習
・ネットで教科書を買いました。今井書店でも購入できます。
・理科以外にも国語で宇宙や星のことが取り上げられていることかあります。島根県内で使われている教科書は県立図書館で読むことができます。

○その他
1.新型コロナ感染対策
 星空観察会で天体望遠鏡をいろいろな方が触ることになるので、消毒を徹底することを再確認しました。

安部(八束)



2021年7月30日(金) 本庄小学校4年星空観察会

少し雲がありましたが、たくさんの天体を観察することができました。
今夜は小学4年理科「夏の星」を中心に星空観察会を組み立てました。
はじまりからの流れはこんな感じです。
・きれいな「夕陽」が広がった。
・西の低い空に「金星」が見えている。
・教科書を開く。「星座早見」と「方位磁針」の使い方を振り返り。
・星座早見を使って「こと座のベガ」「わし座のアルタイル」「はくちょう座のデネブ」「夏の大三角」をさがす。
・東の低空に「国際宇宙ステーション」が見えた。
・北の空に「北斗七星」と「北極星」、「カシオペヤ座」をさがすが、雲ではっきりとはわからない。
・星座早見で、西の空高くに輝く「うしかい座のアルクトゥルス」をさがす。
・西の空に明るい「流星」がながれる。
・8/12「ペルセウス座流星群」が見ごろと説明。
・「天体望遠鏡」で「はくちょう座アルビレオ」を見る。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に登場。トパーズとサファイヤと表現。
・東の空に「土星」と「木星」が昇ってきた。
・校舎の屋上の上に土星がぎりぎり見える場所に目印。15分後に見てみるとはっきりと「星は動いていた」。(2学期の授業にあり)
・天体望遠鏡で土星を観察。米粒のように小さいが「輪」が見えている。

参加者は30名(子供12名、大人18名)、星の会からは伊藤・柳楽・野波・安部が参加しました。

(撮影)柳楽 

安部(八束)



2021年7月28日(水) 松江市立天文台〜7月の天文教室〜

雲一つない快星、澄んだきれいな星空が広がり、絶好の天文教室となりました。

小学校が夏休みに入ったということもあり、今回はたくさんの事前申込がありました。
本来なら抽選なのですが、星空学習の会場を2つ用意し、@星空学習→天文台、A天文台→星空学習の2つの流れを組み合わせることで、すべてのみなさんが参加できる体制となりました。

私は会議室での「星空学習」を担当しました。1回つき30分を2回です。
市立天文台の成り立ち、今月の星空、ペルセウス座流星群を中心にお話ししました。
最近の天文教室はご家族での参加が多いです。
私は聴いていただく対象を星が好きな子供さんを意識していますので、少しむつかしい内容もあったかもしれません。
昨年の秋から、こうした座学での星空学習を行っていますが、アンケートでの評価はまずまずの結果です。
これからも参加してくれる子供たちが星好きになってくれるようなお話を用意したいと思います。

今回は、参加者が多数ということで、各パートの体制や説明内容、スケジュールを明確にして臨みました。
反省すべきことや次回に改善していくことが多々あろうと思います。
アンケート結果や会員のみなさんからの振り返りを参考にして改善していきましょう。

参加者は38組97名、事前申し込みは41組103名。星の会からは伊藤・小泉、柳楽・野波・長谷川・花岡・安部が参加しました。
なお、上定松江市長さんの見学があり、2つ会議室ではご挨拶をいただきました。
また、天体ドームの望遠鏡でははくちょう座のアルビレオ、屋上では星座案内を楽しまれました。(市長さんのツィターで紹介記事が載ってます!)

安部(八束)



昨晩の感想です。皆様ご苦労様でした。
1.全般
(1)ドーム前での事前説明、大型望遠鏡での観察、その後の星座説明と流れはスムーズだった。
(2)レーザーポインターを使ってでの説明は効果的だった。
(3)星座説明後の自由質問の時間を設けたことで多くの質問がでて有意義だった。
(4)星々と地球との距離(〇〇光年)について関心が高かった。
(5)市長が参加してくれてモチベーションがあがった。
2.星座説明チームに参加して
質問タイムでいろいろ質問がでて盛り上がった。主な質問は以下の通り。
(1)てんびん座、いて座、へび座、南のかんむり座はどれか
(2)恒星と惑星の違いはどうやってわかるのか。昔の人はどうやってその違いを区別していたのか。
(3)今見える星で遠い星はどれでどのくらい離れているのか。
(4)天の川はどの辺を流れているのか。天の川と太陽系との関連は。

柳樂(内中原)


遅くまでお疲れ様でした。安部さん、何度も打ち合わせ大変でしたね。ありがとうございました。久しぶりに星天に恵まれ、夏休みに入った子供を連れた家族が多く見られました。私は花岡さん、小泉さんとドーム内を担当、二重星 アルビレオを観ていただきました。説明の終わりには天井の宝石と言われています、特に色に注目ですよと声掛けすると、みなさんからきれいの声が上がりました。終了後ドームの外へ出ると、木星、土星、さそり、天の川も見えていました。
天文教室の点数をつけるとすると満天ですね。

(追伸)
アルビレオの説明で天上の宝石と言いかけたら、先ほどひこまろさんが天上の宝石箱やぁと教えてくれましたと楽しそうに言われました。私も聞きたかったです。

野波(東本町)


大型望遠鏡は、ほぼビジー状態でしたからこれ以上速く回すのは難しく、100人で2時間を覚悟しなければなりません。
説明は、野波さんが接眼レンズ付近で行い、待っている人に銀河鉄道の夜ことやら二重星のことやらの前説をしました。
こちらとしてはビジーでしたが待っている人はどうだったのでしょうね。
レーザーポインターは、説明を受ける人にとってとても有効でした。分かりやすいと口々に行っていましたので今後もあった方が良いと思います。
望遠鏡ですが、これから視る星のイメージがないとどれのことか分からないのかもしれません。アルビレオの写真を見せたら 下の方に見えましたと言っていましたので、惑星のように明らかに大きさがあって分かるものなら良いですが、二重星だとイメージの共有が必要かもしれません。

花岡(松江)


今回は100名近い来場者で、星空説明も私だけで4回、やや疲れました、自分としてはかなりうまく説明できた方だと思いますが、レーザーポインターが角度によって見えにくくなるのには気が付きませんでした。次回からその点に気をつけます。
私は説明だけして終わりにしていましたが、柳楽さんはちゃんと質問を受け付けておられました。感心して、私も最後の回だけ質問を受け付けました。みなみのかんむり座とかんむり座はどこに見えているかという質問にはやや驚きましたが(両方ともかなりマイナーな星座なので)松江市内では見えにくいけど、ほぼこのあたりにありますと説明しておきました。

伊藤(内中原)



 (撮影)柳楽


2021年7月21日(水) 7月例会

2000-2130 玉湯公民館
・伊藤、小泉、柳楽、野波、長谷川、花岡、安部

■報告
(会全体)※詳しくはホームページに掲載しています。
6/9(水)6月例会(玉湯公民館) 終ってから、大谷へ星空を見に行く
6/16(水)松江市立天文台〜6月の天文教室〜
7/1(木)大型ドブソニアンで星空散歩☆忌部高原

(小泉)
・大学で1回目のコロナワクチンを受けました。8月には2回目です。スマホで月の撮影、練習中です。
(花岡)
・雨の日が多かった。2600で電視観望してますが結構むつかしいです。ピントを合わせにくいです。
(伊藤)
・電視観望、M天体をやっています。赤道儀の自動導入がずれて困っています。
(柳楽)
・長い梅雨でホタルを撮りに行きました。筑波大学のZoom講座、非常におもしろかったです。この秋の天文宇宙検定1級を受けたくなりました。
(野波)
・先月から写真教室に通っています。カメラを持って撮影に出かけています。
(長谷川)
・3日に大山観測所で焼き肉をしました。すごい湿気でした。今日は安来に撮影地の下見に行ってきました。
(安部)
・夜明けが早いので、明け方の空に見える彗星の観測がなかなかできません。

■議題・話題
1.活動計画
※メーリングリストで案内したとおりです。

7/28(水)2000-2100
松江市立天文台〜7月の天文教室〜

7/30(金)2000-2100
本庄小学校4年☆星空観察会(本庄小学校校庭)

8/4(水)2000-2100
8月例会

8/9(月・祝)1800?-2030
たまゆメンバーズクラブ(たまめん)☆星空観察会(城床高原)
※星が見えない場合は玉湯公民館

8/12(木)2000〜2130 ※順延 8/13(金)
夏休みの天文教室「夏の星座とペルセウス座流星群」(八雲町・八雲山村広場)

8/18(水)2000-2100
松江市立天文台〜8月の天文教室〜

9月以降、今後の調整
・本庄小学校5年☆星空観察会 ※昨年できなかった分です

【追加】
8/8(日)三刀屋地区まちづくり協議会サマーキャンプ
※花岡さんから、あらためて案内があります。

2.議題.話題提供.その他
(議題)
@7/28(水)松江市立天文台〜7月の天文教室〜の運営方法について
・41組103名の申し込み
・原案では天文台の大型望遠鏡に特化して電視観望や小型望遠鏡はやめることになっているが、星座説明を加えてはどうか。
  @ドーム内大型望遠鏡で観察「はくちょう座のアルビレオ」
  Aタイプ室横屋上で「星座説明」
・進行管理や新型コロナ対策を徹底する。
※詳細はメーリングリストで連絡する。

A7/30(金)本庄小学校4年☆星空観察会
・小学4年理科「夏の星」学習の振り返りを行う。
・松江市立小学校の教科書は学校図書発行のもの。県図書で閲覧・コピーできる。
・○伊藤、柳楽、(野波)、○安部が参加。○印者は望遠持参。
・星が見えにい場合は順延。時期未定。

B星空観察会での新型コロナウィルス対策指針(2021年(令和3年)7月4日補記)
・「島根県からのお願い(島根県ホームページ)」の順守を加えた。必要があればその都度に見直していく。

C星空観察会を依頼された場合の運営方法(整理)
・今後の対応方法を検討するために、これまでの意見を整理して配布。

安部(八束)



2021年7月1日(木) 大型ドブソニアンで星空散歩忌部高原

昼間は真夏のような暑い一日、そして空は青く澄んでいました。
明日から本格的な梅雨空の天気予報でしたので、星を光を浴びたい!そんな気分で出かけました。

今夜は伊藤さんと二人。
伊藤さんにはドブソニアンで球状星団を見せていただきました。
ドブソニアンは移動用に作られたシンプルで扱いやすい望遠鏡。
伊藤さんのドブソニアンは直径32cmの大きな鏡です。
暗い場所、大口径低倍率で見る星々の姿は、市街地では体験することのできない輝きです。

天の川に誘われたのか、蛍も一つ二つと光っていました。

安部(八束)



安部さんからのメールを見て私も出かけました。
空の暗い所でドブソニアンを使い球状星団を眺めると、細かい星まで見えてきて実に美しいです。
先日うちの庭からドブソニアンに363倍かけてアンタレスを見たら伴星が分離したので、もう一度挑戦しましたがだめでした。シーイングはいまいちだったようです。やはり青色の伴星がその姿を見せてくれることはめったにありません。プルケルマ(うしかい座ε星)はきれいに眺められました。

伊藤(内中原)


   
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