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2017年4月2日

大山町で撮影しました。昼間暖かかったせいか山の夜はとても寒く感じます。


C/2015 V2 ジョンソン彗星

2017/4/2 23:14〜 20分(60秒×20 ISO6400)

<撮影地>
・鳥取県大山町 大山町総合文化スポーツセンター

<撮影機材>
・Telescope : Vixen R200SS D200mm f800mm Newtonian reflector with Corrector PH(0.95x)
・Mount : Vixen SXP Equatorial mount
・Photographing Camera : Modified Canon EOS 70D by SEO-SP4C
・Filter : HEUIB-II
・Auto Guider : StellaShot1.5c AutoGuider QHY5L-II-M 130mm

<画像処理>
・StellaShotで撮影、StellaImage8 フラット補正、彗星核基準加算コンポジット、デジタル現像、Lab色彩調整

<コメント>
尾がはっきりした彗星らしい姿です。
撮影時は透明度はかなり高かったです。
彗星の画像処理にはステラナビゲータ8より搭載された新しいメトカーフコンポジットを使用しています。
写真と星図データをマッチングし軌道要素計算して彗星の中心に基準を合わせることができます。


 
M81とM82

2017/4/3 00:49〜 合計60分(RGB3分×5, Gain400 L5分x9, Gain300)

M81(下)、M82(上)


<撮影地>
・鳥取県大山町 大山町総合文化スポーツセンター

<撮影機材>
・Telescope : Vixen R200SS D200mm f800mm Newtonian reflector with Corrector PH(0.95x)
・Mount : Vixen SXP Equatorial mount
・Photographing Camera(RGB) : ZWO ASI1600MC-Cool
・Photographing Camera(L) : ZWO ASI1600MM-Cool
・Filter : HEUIB-II
・Auto Guider : StellaShot1.5c AutoGuider QHY5L-II-M 130mm
・Cooling temperature : -15℃

<画像処理>
・StellaImage8 加算平均コンポジット、レベル調整、LRGB合成

<コメント>
LとRGBを別々に撮影しLRGB合成で1枚に仕上げるテスト撮影しました。
このカメラはCMOSセンササイズが4/3(フォーサーズと呼ばれる)です。フルサイズ換算すると焦点距離はちょうど2倍になります。
撮影当日の空は透明度は高かったのですが日付が変わってから風が強くなりました。
カラーカメラでRGB画像を3分×5枚、そのままカメラをモノクロに取り替えてL画像を5分×9枚撮影しています。
カメラの付け替えでRGB画像とL画像は位置がずれますがステラショットのLRGB合成で補正が可能です。

古都(米子)




   
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