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2016年5月22日

接近中の火星を撮影してきました。


衝の火星(視直径18.4")

2016.05.22 23:58〜 2分間撮影(4493フレームスタック)

※自転軸を垂直にして南を上にしています。


<撮影地>
・鳥取県大山町 大山町総合文化スポーツセンター

<撮影機材>
・Telescope : Takahashi FSQ-85ED D85mm f450mm Apochromatic refractor with extender ED1.5x f675mm
・Mount : SkyWatcher EQ5 GOTO Equatorial mount
・Camera : Celestron Skyris132C + IR-Block Filter with 3x Barlow Lens

<画像処理>
・iCap2.3で動画撮影、Registax6.1でスタックおよびウェーブレット処理

<コメント>
明日(5/23)から天気は下り坂。
もやがかかる生憎の空模様でしたが接近中の火星を観察してきました。
自分自身未だかつて火星を望遠鏡で覗いたことがありません。
小口径短焦点の屈折望遠鏡でどこまで見えるかわかりませんでしたが、僕の眼視力ではいくら頑張ってもオレンジのボールにしか見えません。
しかしUSBカメラをつなぐとライブ映像でも地表面の模様が見えてきました。
2分ほど動画撮影、画像処理してみました。
f450mmに1.5xエクステンダさらに3xバーローレンズをつけて焦点距離を2,025mmにしています。
地表の模様と南極(上)のドライアイスがうっすらと確認できます。
 

古都(米子)




   
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