2014年7月30日(水)・31日(木)
松江市立天文台〜夏休み天文教室〜
30、31日ともに星空に恵まれ、両日で200名の参加がありました。
155名の方が参加されました。運営もスムーズに行きました。
星の会からは、足立(+天文少年)・伊藤・小川・金津・佐藤・野波・安部でした。
島根大学天文部からも3名の方に協力いただきました。
長繁さんファミリーも参加されていました。
<プログラム>
1930から15分毎に30名ずつ、下記@、A、Bを順番に移動する。
@講座:パソコン、プロジェクター、マイクを使った講座
場所:第1常任委員会室
A観察1:市立天文台(土星)、星座説明
場所:屋上天文台および屋上
B観察2:天体望遠鏡2台(アルビレオ、あれい星雲)
場所:タイプ室外西側屋上(屋上階段下)
安部(八束)
45名の方が参加されました。
星の会からは、家嶋・伊藤・小川・金津・佐藤・野波・安部でした。
引き続き、島根大学天文部からも3名の方に協力いただきました。
長繁さんファミリーも昨夜に続いて参加されました。
安部(八束)
★
家嶋(安来)
★
金津(石橋)
(天文台フロア)
・スタッフ間の連携がうまくできて、ドーム内での観察と外の星空解説の交替がスムーズに行えました。
(天文台)
・土星を見ました。衛星タイタンも観察しました。土星の姿を見て、皆さん「写真みたい!」と感動の様子でした。参加者からの反応があると、やりがいがあります。
・島根大学天文部の協力により、望遠鏡の操作や観察サポートのほか、ドームへの誘導など、全体的に事故なくスムーズに進行できました。
・ドーム内は今回のように一度に20人位までが適当と思います。(夏はドーム内が暑いので、できれば10〜15人程度がベターです。)
・蒸し暑いドーム内で、臨時設置の扇風機が威力を発揮しました。
・望遠鏡を覗いてもらう時間を一人20秒程度と想定し、150人位の参加者が予定時間内に全員見てもらえるよう進行するはずでした。しかし、幼児はアイピースを覗くのが難しく、一人1分以上かかることが多々あり、予想外に時間がかかりました。
(今後の対応)
・幼児は望遠鏡を覗くのが難しいので、所要時間を多目にみておく必要があります。うまいサポート方法があると良いのですが。
・ドームでの観察は低学年児童や幼児が多い場合、今回のように3名位でサポートできると安心です。
(その他)
・「ドームの望遠鏡は今年52歳で、(追尾)モーター以外は設置当時のままです」と説明すると「すごーい!」という驚嘆の声や、「大切に使われているんですね!」との感想を沢山いただきました。
・最近、リピーターが増えたせいか、コミュニケーションが活発になり質問を受けたり感想等のコメントをもらうことが多くなりました。
金津(石橋)
★
星空観察会の対象年齢が小学生1〜3年と、その兄弟姉妹(弟妹がほとんど)で幼児となっていますね。
そばで聞いていると、親御さんが見えた?見えた?と連呼で無理やり感があります。
実際私も輪が見えた?火星は赤かった?などと聞いてしまうことが多々あります。
これって押し売りに近いですよね。自己満足?
今後の観察会には幼児への対応も必要と実感しています。
家嶋(安来)
★
2日間の合計人数は200人。
観て頂く天体がたくさんあって、皆さん満足されて帰られたので良かったと思います。
小さい望遠鏡だったので覗きやすかったからか、タイプ室の横の屋上では混乱もなくスムーズに観ていただけたと思います。
アンケート調査があるとよかったですね。
来年も継続して出来るといいですね。
野波(東本町)
★
お疲れ様でした。2日間とも運営がスムーズに行ったと感じました。
今回はじめての使用する望遠鏡ですが、足立+(天文少年)の活躍で参加者から歓声が上がってました。お母さんに抱っこされて見ていた子が「見えた」と手足をバタバタして喜んでました。
やはり幼児は望遠鏡を覗くのが難しいですね、「望遠鏡に触らないように見て」と言っても触ってしまいます。
連夜は体にこたえます。
小川(島根町)
★
(準備)
・今回の開催で最も注意したのが「安全管理」の面でした。昨年は小さな子供さんが暗がりで走り回ってとても危なかったそうです。(今年もありましたが)
(日程)
・当初計画では3日間連続でしたが、2日間になりました。理由はやはり安全管理の面です。三日間も連続して大勢の方の安全管理を確実にできるかという点です。
(事前打ち合わせ)
・天文教室の運営についての星の会側の窓口として、教委の天文教室の方と何回も打ち合わせしました。焦点はやはり安全管理です。
(運営)
・その結果、場面を3つ作り、30人単位の班で移動することになりました。それぞれの班には教委スタッフが確実に付き添われました。これにより、参加者の移動管理が徹底できました。
・打ち合わせ段階では月が見えることを想定していませんでした。初日に月が見えて良かったです。小さな子供さんでは、ファースト望遠鏡が土星では何のことかわからなかったかもしれません。月は見やすいこともあり、小さな子供さんが多い星空観察会では月は必須と思います。
(来年度に向けて)
・島根大学天文部のみなさんにはとても感謝です。特に暑い天文台の中での説明は、手伝っていただいというより、「いっしょにやった」という実感です。説明もうまかったです。
・宇宙少女・少年、宙ガール、宙ママと小っちゃな子供さん。幅広い層の方が参加されるようになりました。こうした幅広い層の方に楽しんでもらう方法を考えてみたいです。
・まずは、「10/8(水)皆既月食をどう乗り切るか?松江-安来-島根大学の三元中継?!
安部(八束)
★
二日目は失礼してしまいました。全体の流れはスムーズだったと思います。
小さい子供はどうしても見るときにアイピースをわしずかみして覗いてしまうので、動いてしまいます。
それから、大人も子供も暗い中黒いアイピースを覗くので、どこを覗くのかわからない人もおられるのでその都度、指で指し示していましたが、何か目印をつけても無駄ですかね。
足立(平田)
|