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2013年10月12日(土) やすぎ星空観察会



今夜の星空解説を
皆さんにお配りしました。
 by 佐藤(西川津)
 月がありましたが、透明度がとても良く、星がたくさん見えるきれいな夜空でした。
 今夜の参加者は120名くらい。小さな子どもさんが多く、賑やかでした。
 半月を望遠鏡で見て
「月が半分にこわれるている」とコメントがありました。穴ぼこいっばいの月が壊れているように見えたのかもしれません。新鮮なコメントでした。
 松江星の会からは家嶋・小川・奥野・金津・佐藤・花岡ファミリー・安部が出席。そして安来高校地学部からは顧問のS先生と部員3名、地元の天文ファンT氏の参加もありました。
 T氏はミードの望遠鏡にとても精通しておられ、安来高校の望遠鏡ミードLX90-20の設定をしていただきました。
 今夜はとにかく寒かったです。今夜でこれですから10/26(土)は真冬並みでしょう。

安部(八束)

                    


 今回は初めて安来星空観察会に参加させてもらいました。
 今年は雲一つないお天気に恵まれました。南に上弦の月が見えいて、日没間もなく金星が一番星で見えてました。月のため天の川は見えませんでしたが、たくさんの星が見えてました。来場者は120名余りということでした。
 6台の天体望遠鏡にたくさんの子供たちが並んでました。私は双眼鏡で上弦の月を見てもらい、後半はアンドロメダ星雲を見てもらいました。アンドロメダはよくわからないという感想でした。
 ちいさなお子さんは(望遠鏡を)片目を閉じて見ることに馴れてないようです。かといって双眼鏡がいいわけではないです。父兄と子供と変わる時に、大人と子供では左右の眼の幅が違ってこちらで調整しなくてはいけません。さらに子供さんが見るときには双眼鏡の左右の幅を狭くしてもダメなこともあります。子供さんの左右の眼の幅が狭すぎる。ひとつ勉強になりました。市販の双眼鏡は幼い子が見ることを想定してないのですね。だから、子供たちは双眼鏡の片方だけを覗いてました(>_<)
 松江星の会からは安部さん、家嶋さん、小川さん、金津さん、佐藤さん、花岡さんと奥野でした。あとは安来高校のメンバー。地元の天文ファン?の方もいらしたそうです。

奥野(西津田)


                    


 今夜の観察会は、星観に熱心な子供たちが多かったですね。望遠鏡を覗く時間がいつもより長かった感じです。天気の崩れが無い分、こちらもゆったりした気分で過ごせました。
 今夜は小川さんの高橋製15cm反射を覗くことが出来ましたが、残念ながら他の方の望遠鏡は覗けませんでした。唯一、残念です。

望遠鏡をセッティング中なのに、なぜかカメラ目線のおじさんです。

家嶋(安来)


                    


 きれいな星空が広がりました。持参した10cm屈折望遠鏡で月、欠けた金星、アンドロメダ銀河、アルビレオなどを沢山の人に観望していただきました。
 月のクレーターを80倍で観ていたとき、数人の子どもたちから
「コワイ!」の声が・・・透明度が良好で、欠け際のクレーターのそそりたった山や、その影が深淵の闇につながっているように見える切れの良い月の姿を見て、少し衝撃があったのかもしれません。
 金星も満ち欠けするということに驚かれた人。アルビレオの美しい色には感嘆の声があがりました。やまびこの澄んだ空の下、皆さんにじっくりと星空を観望していただけたのではないかと思います。


観察会の準備

金津(石橋)





   
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