天文教室
観望会
美保関隕石
Sun‐in星の集い
新天体発見


第28回Sun−in星の集い2013 in 佐治 2013.7.27



 無事に帰ってきました。
 大野裕明さんの講演会では、「星空の招待」が終わった理由、「チロ望遠鏡」ができた理由、「福島原発」の状況を聴きました。懐かしさと目の前の現実が重なりました。
 暗くなってからの「天体観察」の時間はだんだんと星が出てきました。金星くらい「明るい火球」を見ました。「鳥取大学天文研究会」のみなさんがたくさん参加されていました。103cmでもいろいろと観ました。最後の締めは「海王星」でした。
 懇親会は22時半頃から。2次会は0時過ぎから。私は1時半頃には隣りの部屋で床に付きましたが、静かになったのは3時頃。みなさん、とても元気でした。
 二日目には、三朝温泉街にある「カンパネルラの館(同人誌アザリア4人のうち1人-河本緑石氏の親戚が経営)」でコーヒー、源泉「株湯」で一浴 び、倉吉の「松本さんの自宅天文台」見学、倉吉名物「牛骨ラーメン」、河本緑石氏が溺れた(カンパネルラのモデル?)逢束海岸・八橋海岸で小泉八雲の記念 碑、と盛りだくさんな一日になりました。
 鳥取・倉吉のみなさんにはお世話になりました。ありがとうございました。


安部(八束)



 今回が2回目の参加で、また自分は初のさじアストロパークでしたのでとても楽しい2日間を過ごすことができました。
 特にいつもはテレビやインターネットの動画サイトでしかお目にかかれなかった大野先生にお会いできたことや、103cmという大口径の望遠鏡で夏の夜空を見ることでできたことはとても印象深く残っております。
 また普段の米子の観望会では小学生以下が多く、自分と近い年の方とお話する機会は少ないのですが、今回は鳥取大学天文研究会さんとも交流させても らい、いろいろな会話ができ、楽しかったです。またそれと同時に米子でも高校生や大学生さんが来てもらえるような観望会を目指さないといけないなという課 題も見つかりました。
 高校最後の夏によい思い出づくりができました。また来年のSun-in星の集いが楽しみです。

米子星の会 藤本伸二



 鳥取、倉吉のみなさん、池口さん、藤本さん、安部さん大変お世話になりました。ありがとうございました。一泊二日で参加しました。松江からは2時間半弱。
 さじアストロパークは、小高い山の上の街灯りが届かない天候が良ければ満天の星空が望める素晴らしい施設です。
 講演会の前にいきなりの自己紹介、みなさん慣れておられるのかスラスラと。
 鳥取天文協会の宮本さんの司会で佐治天文台長の香西先生の挨拶から始まり、福島県から来られた星の村天文台長の大野裕明さんの1時間半の記念講演会。
 地震で65cm反射望遠鏡が倒壊したこと、いまも福島の新聞の記事7割が原発関連。原発の被害のこと。避難所訪問して星をみていただいたときに、ベットごと家族のかたと来られてお見せするのに苦労したこと。日本人初の宇宙飛行士、秋山豊寛氏は原発から31qのところに住んでおられた。今は県外に。TOKIOのDASH村は星の村天文台の後ろにあったなどを伺いました。
 終了後は4階にある103cm反射望遠鏡での観察会。たくさんのM天体、星雲星団、惑星を見せていただきました。見応えがありました。
 懇親会は鳥取大学天文研究会のみなさんも参加されて2次会もあり遅くまで賑やかに行われました。とても楽しかったです。
 翌日は三朝温泉街にある「カンパネルラの館」でマスターに河本緑石氏のお話を伺いながらコーヒー。温泉「株湯」で汗を流しました。昼食は由良駅前の有名な「香味徳」の牛骨ラーメン、透き通ったスープはおいしかったです。
 そのあと河本緑石が溺れた逢束海岸、八橋海岸で小泉八雲の記念碑(せつさんと結婚されて一緒に訪れた)を見て戻りました。充実したとっても楽しい二日間でした。

野波(東本町)


  TSAニュース・2013年8月(鳥取天文協会)[PDF]





   
inserted by FC2 system