早くも最終回!!
東京の星空 その2(眠れない星空「天空」)
前日の爆睡に味をしめた私、次はどんな眠りが待っているのか。わくわくしながら朝イチでホテルを出発、途中で地下鉄を乗り換えて(どうして地下鉄の同じ駅名で路線が違うと、こんなに歩くのだ!!JAROに訴えてやる・・・ブツブツ)、やっと目的の東京スカイツリータウンに到着しました。
駅からはビルに直結、おっと!その前に荷物をコインロッカーに収納!さすがに学習した。
コニカミノルタプラネタリウム「天空」
東京スカイツリータウンは文字通りスカイツリーに併設してある商業施設ですが、中にはプラネタリウムや水族館まであります。その点は池袋のサンシャインシティと少し似ています。
そして肝心のプラネタリウムは「天空」と名付けられており、HPでは新開発との紹介ですが、渋谷で見た機種(GEMINISTAR-V(S))の改良型かな?
朝早く来たので、まだ館内は空いており、10時からの上映は8割程度の入りでした。上映作品は「星空は時を超えて」、ナレーションは竹中直人、テーマ曲は平原綾香という豪華キャストです。
当然オープニングは東京スカイツリーと星空ですが、やがて時代は江戸時代に・・・そこで紹介されるのは、江戸時代に正確な暦を作り改暦という歴史的偉業を成し遂げた「渋川春海」、そうです、ベストセラーになり映画化も決まった「天地明察」の主人公です。
歴史好きの私は思わず引き込まれます。眠れません!無理です!安眠妨害!
その後の宇宙旅行モードも見事です。プレアデス星団への旅、銀河系、銀河団、宇宙の泡構造まで一気に飛行して、眠る隙を与えてくれません。
結論・・・「天空」は眠れません。ただし、夜行バスで着いた当日で無いことが条件ですが。
ちなみに「天空」の上映が終わって出てみると、次回の上映待ちに長蛇の列、そして11時近くになると、スカイツリータウン自体が平日にも関わらずどんどん人が増えて混雑しはじめました。田舎者はこれ以上人混みの中を歩くのは無理なので、この時点で撤収を決定して帰路につきました。
おまけ
634メートルは大迫力ですが、スカイツリータウンからだと、ほとんど足だけしか見えません。
バランスのとれた優美な姿を見るには、少し距離が必要です。
佐藤(西川津)
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