天文教室
観望会
美保関隕石
Sun‐in星の集い
新天体発見


2012年5月21日〜25日 
松江市立天文台設立50周年・「土星」を観察しよう




 松江市立天文台50周年記念「土星」を観察しようは、連日好天に恵まれ5日間で約270人の天文ファンが訪れました。まず、観察の前に金津さんから望遠鏡を覗くときの注意と土星の説明を聞いて頂く事から始まりました。口径15cmの望遠鏡を覗くとそこには小さいけれどピカピカの土星が見えて、感動の声がたくさん上がっていました。さすが大人気ですね。時間に余裕があるときには火星も見て頂きました。ドームの外では安部さんが、今、見える星の説明を神話も交えながら話をされました。今年は天文現象の超当たり年。宇宙への関心はますます高まりますね。

野波(東本町)



 3月例会で、松江市立天文台設立50周年事業として計画した5日間連続の「土星」観察会。5/21(月)朝の「日食」観察会に続いての天文教室です。
 昨年から天文教室は毎月1回の定例開催としましたが、順延を予定していないことから天候の状況で中止になることもありました。今回は、50周年を迎えた天文台と天体望遠鏡、そして天体では一番人気のある土星をぜひ見ていただこうと5夜連続で計画しました。
 さて、結果は5夜とも開催できました。昼間が雨でも夜になると星空が広がる日もありました。たくさんの方に来場いただき、記念すべき天文教室になりました。

○参加者 5日間合計 270人
 21日(月)17人、22日(火)86人、23日(水)39人、24日(木)51人、25日(金)77人

○松江星の会から参加者
足立(+悠宇太くん)、飯塚、小川、奥野、金津(+恵さん)、佐藤、長繁(+敦美さん、叶美さん)、野波、安部 5日間延べ36名の会員が運営に参加しました。

○記録に残したい新聞報道
5/15(火)山陰中央新報、5/16(水)毎日新聞、5/18(金)朝日新聞、5/22(火)新聞各社、5/27(日)山陰中央新報、5/30(水)毎日新聞


受付・案内は市教委、天文台運営は星の会で分担しました。資料はJAXA宇宙教育センターの協力も得ました。天文教室は市教委の熱心な取り組みにより実現しています。

松江市街の夜景がとてもきれいです。宍道湖が一望でき、大橋川に架かる5つの橋もいっしょに見ることができます。

小型天体望遠鏡にモニター用カメラを取り付けて、月の表面の様子を映し出してみました。

天文台には20名くらいが入れます。今年春に外部を再塗装され、天体ドームが銀色に輝いています。天体望遠鏡は駆動装置を重錘式からモーターに交換した以外はほぼ当時のままです。

50周年事業を企画する過程で、天文台設立当時の関係者の方や資料に出会うことができました。
三島昌さん(松江市東津田町)は設立当時に指導員をされていた方です。当時の貴重なお話をお聴きすることができました。いっしょに写っている天体望遠鏡は市立天文台ができる以前に当時の天文ファンで自作されたものだそうです。

星の会会員以外にも、多くの天文ファンの方に出かけていただきました。 将来を担う宇宙少年・少女です。ポテトが大好きです。

安部(八束)





   
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