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2011年 星空観察会(天体観望会)・グリーンレーザーポインター


☆星空観察会(天体観望会)
 正しい星空観察会の開催方法、そんなマニュアルは見たことはありませんが、参考までに冊子を紹介しましょう。
 「世界天文年2009参加・実施マニュアル」という冊子が世界天文年2009日本委員会から配布されています。冊子はすでに絶版ですが、今でも冊子内容そのもののPDFファイルが入手可能です。「2-4イベント開催情報を広報するには?」から「2-19子どもたちと語り合うには?」は、天文教室やいろんな星空観察会にとても参考になると思います。
http://www.tenkyo.net/iya/manual/

☆グリーンレーザーポインター
 星や星座を説明するには必需品のようになってきましたね。僕は、明るい場所では50mw、山佐ダム広場のように暗い場所では10mwを利用しています。暗い場所で50mwで指すと4等星が消えて見えなくなります。ですから、2本用意しています。業者は次を利用しています。とにかく安いです。
http://herozhoujun.web.officelive.com/default.aspx

 光が強いので、取り扱いには注意が必要です。例えば、ウルトラマンに変身するように自分の目の位置より高い位置で使用する、使用しないときは必ずスイッチから指をはずす..など。自分が使うときの注意はもちろんですが、どこかに置忘れた時のことも想定して利用したほうが良いかもしれません。十分に気を付けて利用しましょう。

 便利なレーザーポインターですが、星の本で活用方法の記事を見かけたことがないですね。理由は、国内販売や輸入が禁止されている製品だからです。(Wikipediaでレーザーポインターを調べてみてください。)使用まで規制されているのか僕は知りませんが、使用の途中でどこで入手したのか職質くらいはされるかも知れませんね。

(追加)
・上記の冊子の「2-6夜空の星を指し示すには?」には「グリーンレーザーのポインター(取り扱い注意!)」という記事があります。グリーンレーザーポインターに関連してきちんとした記事はこれ以外に見たことがありません。
・最新の星ナビ(2011.9)、渡部潤一さんの連載記事「三鷹の森」は「レンズが汚れてきた話」ですが、その中で「右目が白内障になってしまい、その原因に若い頃に不注意で高輝度X線を右目にあててしまったことがあるのでは」という記事があります。

安部(八束)




   
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