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新天体発見


第26回 Sun-in星の集い 2011



8月27日

8月28日

 8/27 19:00 〜 8/28 9:30
 にちはら天文台(松江から約4時間)で2011年の星の集いが開催されました。
 参加者は約50名。松江星の会から佐藤、飯塚、家嶋の三名が参加しました。
 
記念撮影の後、斎藤台長の挨拶。

そしてサイエンスコミュニケーター中西貴之先生の、「なぜ宇宙人はその辺をあるいていないのか」の天文講演会。1時間の熱弁。
 
じゃんけん大会の後、観測会開催。

途中休憩を挟んで、斎藤台長の三鷹ナビを使用しての夏の星座と、惑星の説明。
 1985年8月製作の75cmの望遠鏡を使用しての観望会では、斎藤台長が雲の切れ間をぬってM星団・星雲を次々に導入。こと座M57惑星状星雲、ヘルクレス座M13球状星団等々。観測は日が変わってからも行われていました。
 (私は早々に快眠)
 木星、そして天王星・海王星は見ごたえたっぷり(でっかく見えた)だったそうです。
 
翌朝は75cmに同架されている、フローライト10cm、5cm屈折で太陽を見させていただきました。黒点2個確認しました。
 
天文台開催の魅力は大口径でのでっかい天体ですね。にちはら天文台では10年ぶりの開催との事ですが、次回はもう少し短周期での開催を期待しています。
 
来年の第27回Sun-in星の集い2012は、米子星の会主催(大山日光観測所)予定。



10年前のじゃんけん大会で、池口さん(米子星の会)の娘さんがゲットされたデジカメ

家嶋(安来)

★     ★     ★


1 参加者

  団体は、島根天文協会、浜田天文同好会、三隅天文同好会(初参加)、米子星の会、鳥取天文協会、そして松江星の会だったと思います。個人で家族連れを含めて10数名くらいだったと思います。(記憶の範囲内であまり自信はありませんが)

2 19時からの講演会「なぜ宇宙人はその辺を歩いていないのか」
 
講師を務めた中西貴之先生は、山口県出身で、細菌関係を中心に科学読み物を10冊出版されている方です。
 講演会の内容は、ここ数年次々に発見される、太陽以外の星を回る惑星の話から始まりました。「ホットジュピター」(恒星のすぐ近くをまわるガス惑星)話は、興味深く聞かせて貰いましたが、松江からの運転の疲れか、はままた年のせいか、途中でうたた寝をしてしまい。中頃の話に記憶がありません(_ _ )/ハンセイ
 お詫びにではありませんが、講演でも紹介された著書「宇宙と地球を視る人工衛星100」を早速注文しました。

 
ところで、先生のテレビ出演番組は、明石家さんまが司会を務める「ホンマでっか!?TV」 山陰中央テレビで8月31日放送されます。いつもは午後9時からですが、この日は特番で午後7時から4時間番組です。

3 じゃんけん大会
 私事ですが、テレビューの帽子(野球帽)ゲット(*^^)v精度高そう?

4 75センチ観望会
 三鷹ナビで宇宙旅行の後は、お楽しみ75センチでの観望会、一般の方が帰った午後10時から、10数名で独占!!

 
主なものは・・・
 
M57、M13、M15、M31、M27、M7、二重星団、NGC7009(みずがめ座・土星状星雲)、アンドロメダ座γ(アルマク)※金色と銀色の綺麗な二重星、他いくつかの星雲、星団(途中抜けていたので、いくつか漏れています)
 そして圧巻は
木星、天王星、海王星!木星以外の二つもしっかり「大きさ」を意識して視ました。
 おそらく、大口径で一晩にこんなに沢山の天体を視る機会は、ほとんど無いと思います。齋藤さんに感謝です。
 1メートルを超える口径が当たり前の現在、75センチは、一般公開している公共天文台としては目立ちませんが軽々と使えて、素晴らしい像を見せてくれる「日原」は、やはり島根の誇るすばらしい天文台です。

 翌朝、充実した気分で日原を離れました。記念にJAXAのストラップを買って帰りました。

 写真は講演会の様子と75センチを覗く中西先生です。

佐藤(西川津)


日原天文台のページ(Facebook)



   
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