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スコープタウン訪問記


 9月25日(土)東京での研修に出張した際に、話題の望遠鏡専門店「スコープタウン」を訪問しました。 

 スコープタウン自慢の「スバルメローぺ」等の製品群を見ながら、大沼社長やスタッフの方々と、最近の機材の話で盛り上がりましたが、そのうち五藤光学のOB(児玉さん)と言われる方が来られ、とんでもなくクラシックな望遠鏡が登場!


 
聞いてみると、戦前、戦後にわたり五藤光学から販売された望遠鏡「コメット号」だそうで・・・うーん私が昔持っていたH100なんか問題にならん。

 黒い鏡筒が昭和13〜20年頃まで、白い鏡筒が昭和25年頃の販売だそうで、この時代に天体望遠鏡を買える人達って多分経済的にかなりの余裕があったのだろうなと・・・ところが店の本棚上にも同じ白い鏡筒が置いてあり、2度びっくり!!

 短いですが、楽しませて頂きました。


 スコープタウンは大沼さん率いる(株)スターライトコーポレーションの望遠鏡ショップですが、主に初心者向けの機材で売り上げを伸ばしており、私も同社の「ラプトル50」を愛用しています。

 ちなみにスバルメローぺは、富士重工の予想に反して?コンスタントに売れ続け、今も順調に出荷されているとか。


黒いシャツが大沼さん、
白いシャツが児玉さんです。



「コメット号」データは次のとおり

対物レンズ:2枚組色消しアクロマート

有効径:40mm

焦点距離:750mm

分解能:2.90"

極限等級:9.9等

付属品:

接眼レンズ1:ハイゲンスH10〜20mm(組合わせ型・H20mm時:38倍、H10mm時:75倍)

接眼レンズ2:T30〜AH40mm(T30mm時は地上用・25倍、AH40mm時は天体用・19倍)

天頂プリズム・サングラス・格納箱

情報出典:五藤光学 児玉光義様


佐藤(西川津)


 




   
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