天文教室
観望会
美保関隕石
Sun‐in星の集い
新天体発見



活動記録(2021年1月〜6月)


2021年6月16日(水) 松江市立天文台〜6月の天文教室〜

陽が沈む少し前には雲の切れ間から青空も見えていたのですが、天文教室がはじまる頃には全天に雲が広がり、星空を観察することはできませんでした。
星空学習(会議室での座学)では、定例としている「今月の星空」と「前回の天文教室アンケートへの質問」をもとにした星空の楽しみ方を説明。今回は「星アプリ」と「星見スポット」の紹介しました。
「星見スポット」は長谷川さんが見つけた場所を具体的に紹介し、実際にそこで撮影された星空をスライドで投影。みなさん、松江でこんなにすばらしい天の川にが見られることに驚いておられました。
そして、今回は長谷川さんのお話。「長さや距離の単位と宇宙の広さを実感」できるお話でした。国立天文台ソフト「MITAKA」では赤青メガネを使い、宇宙を立体的に体験しました。説明だけでなく、こうした体験は大切ですね。
「天文台見学」は新型コロナ対策のため、見学者の動線は重ならないようにする、待機場所では間隔を取るために目印としてのパイロンが置くなど徹底していました。説明は今回も花岡さん・野波さんが担当。花岡さんの差し棒を使ったスタイルはすでにベテランの域です。
天文教室では毎回アンケートをお願いし、それぞれの内容に4段階評価をしていただいています。今回もすべての内容に高い評価をいただきました。また、自由記入の欄にもうれしいコメントをいただいています。企画運営にかかわる者として、率直な評価は今後の励みになります。
今回は具体的な星見スポットを紹介しましたが、星空がきれいな夜、星が好きなみなさんが集まり、星を語る、そんな楽しみが広がっていけばいいなあと思っています。

参加者は9組22名、事前申し込みは13組31名でした。星の会からは伊藤・柳楽・野波・長谷川・花岡・安部が参加しました。

安部(八束)



2021年6月9日(水) 6月例会

2000-2130 玉湯公民館

・伊藤、柳楽、中島、野波、長谷川、花岡、古都、安部

 
 
 
■報告
(会全体)※詳しくはホームページに掲載しています。
5/19(水)5月例会(玉湯公民館)
5/26(水)松江市立天文台〜5月の天文教室〜
5/28(金)松江市新庁舎での「天文教室」打合せ(松江市役所)

(伊藤)
・電視観望、自宅の庭でやっています。それでも良く見えます。
(柳楽)
・古い写真ですが、プログ星月夜に載せています。
(花岡)
・そろそろ電視観望を始めようかと。望遠レンズを生かしたいです。カメラはCMOS、安いやつです...ふふふ。
(野波)
・ステラナビゲータ11を買いました。
(中島)
・蛍を見に行って、星といっしょに撮りました。
(長谷川)
・6/7(月)夕方からタイムラプスを撮影しましたが、うまく写りませんでした。大山がきれいに見える場所です。
(古都)
・6/7(月)はさじアストロパークで写真を撮って帰りました。きれいに晴れました。
(安部)
・あいかわらず彗星を観測しています。一晩で10個くらい撮影します。


■議題・話題
1.活動計画
6/16(水)松江市立天文台〜6月の天文教室〜
7/21(水)7月例会(玉湯公民館)

2.議題.話題提供.その他
(議題)
@松江市新庁舎での「天文教室」
・5/28(金)市と打合せの場を設けた。市は真摯に考えておられたのが印象的。
・大まかなスケジュールが見えてきたので、天文台のフィナーレに向けてイベントを検討していく。

A5/26(水)5月天文教室の振り返り
・開始前に主催者を含めたミーティングを行う。特に、計画と変更になった場合は注意する。
・全体リーダーと各部門リーダーを決め、連携を取り、進行状況を把握しながら運営にあたる。

B6/16(水)6月天文教室
・19時10分から天文台屋上で生涯学習課を含めて全体ミーティングを行う。
・電視観望は「M57」を予定しているが、薄明が残っていて星が見えない場合は「月」を対象とする、または行わない。空の状況により判断する。

C8/12(木)夏休みの天文教室〜夏の星座とペルセウス座流星群〜 ※予備日8/13(金)
・八雲山村広場(松江市八雲町)で行う。

D研究・事例発表会
・昨年9月、来待ストーンで行った星ゼミのようなことをやってみたい。
 天文教室の参加者にも案内してはどうか。
・Sun-in星の集いの冠を付けて、近隣の愛好家に呼び掛けて良いかもしれない。

(話題提供・その他)
(長谷川)
@次の「天文教室」で星が見えない場合の発表、事前プレゼン
・20分予定を5分で紹介していただきました。すばらしい「出来」です。みなさん、わくわくわしながらお待ちください。(安部)

(安部)
@米子市児童文化センター「プラネタリウム1周年記念事業」
・7/23に記念リモート講演会があります。次回の天文教室でも紹介します。

(古都)
@「AZ-GTi電子観望セット」のお披露目(駐車場にて)
・極軸を合わせる際の支援機能まで付いています。ソフト機能もすばらしいですが、組み立てられたハードがきれい。機能美というものですかね。
小ぶりですがトータルで〇十万円。次は積算内訳書か提示されるかも。(安部)

※例会が終わってから
今回の例会では古都さんの愛機を屋外で見せていただきました。
星空が広がっていたので、都合のつく者5人で旧大谷小学校(玉湯町)あたりに出かけました。
きれいな星空で蛍も見ることができました。
公民館から車で10分ほどの近場です。

安部(八束)



2021年5月26日(水) 松江市立天文台〜5月の天文教室(皆既月食)〜

午後は少し晴れ間がありましたが、夕方には厚い雲。
残念ながら、皆既月食を見ることはできませんでした。

会議室では今月の星空や月食の勉強。
30分くらい話しましたが、みなさん静かに熱心に聞いていただきました。

天文台見学もほとんどの方が参加されました。
その前後では、小型望遠鏡を使って松江の夜景を観察。
月や星が見えなくても望遠鏡の使い方や見方を勉強するのは大切です。

参加者は19組41名。小さな子供さんが多かったです。
また、リピーターの方が多く、初めての方は1/3ほどでした。

松江星の会からは伊藤、中島、柳楽、野波、長谷川、花岡、安部が参加しました。

安部(八束)



ドームです。

10分サイクルで、8分を目標に説明をしていましたがグループによっては、質問が止まらずに長くなりました。二組目でしょうか。

3回目の参加で、3回とも曇天という方がいました。
同じ話を何度も聞いていますねと訪ねたら、少しずつ内容が違うので問題ないとのこと。

こちらは気にしていませんでしたが、確かに最初は曇天の特権、ドーム内での記念撮影ドームや望遠鏡の作りの説明でしたが、ドームの回転操作、望遠鏡の操作、追尾の操作、今回は新たに対物レンズを覗いてもらい、大きさを確認してもらいました。
安全確認をして望遠鏡を上下反転したときには、歓声が上がりました。この作業は二人でしないと危ない。
フードの直径は20cm程ですので、どこが15cmかと鋭い質問も出ました。有効口径、私たちには当たり前のことでしょうが。

市庁舎が新しくなり小型望遠鏡だけになると、これらの感動はなくなりますね。

問題点としては順番通りに誘導されていない人がいて小型望遠鏡、ドーム、内階段の流れでなくドーム、小型望遠鏡、外階段になっていた人がいました。
確かに異なるグループが混在していたので、小型で詰まっていて二組来たのかなと思っていました。三組目で四組目の人が混ざっていたした。

次回月蝕ですが、見るだけでなく、写真撮影をしている姿を見せるとか、タイムラプスを撮影しているカメラとか、電視観望の装置で動画をとっているとか、観測をしている機材の説明もあれば見るだけでない、その先の楽しみも紹介できるのでは?

花岡(松江)



誘導について補足です。
最初の組みが内階段ドーム→小型外階段だったのですが、途中から外階段小型→ドーム内階段の流れに修正されました。なので小型望遠鏡で混在した時がありました。

小型が最後になると、参加者はいつ帰ったらいいかわからなくなる、と市の方とも話していたので外→中の流れは良かったと思います。

中島(安来)



みなさん、お疲れ様でした。
スーパームーンの皆既月食、GPV気象予報を見ると見れないかも、でももしかしたらと思いながら出かけました。参加された方々も同じ思いだったかと思います。
座学をお子さんたちも静かに耳を傾けていて、見せてあげたかった、見たかったと本当に残念に思いました。
花岡さんとドームの担当でした。中の様子は花岡さんのコメントのとおりです。
流れについては混乱していました。ルールの変更があったなら報告が欲しかったです。

野波(東本町)



※補記
月食が見えない場合、@星空学習(座学)とA希望者による天文台の見学を計画していました。
当夜は月食は見えないことが予想されるため、「月食が見えないパターン」で準備をすすめました。
しかしながら、準備の段階で当初予定していなかった「小型望遠鏡」を利用することを加えました。
主催者を含め、全員で運営方法の変更を十分に確認しないまま天文教室が進行したため、参加者の「動線」が少し混乱してしまいました。
次の例会で振り返りをしましょう。

(反省)
・開始前、主催者を含めたミーティングができていなかった。
・星の会参加者のほとんどが開会時の主催者説明を聞いていなかった。
(確認)
・小型望遠鏡、グループごとの消毒は十分にできていたか。
(改善提案)
・開始前に主催者を含めたミーティングを行う。特に、計画と変更になった場合は注意する。
・全体リーダーと各部門リーダーを決め、連携を取り、進行状況を把握しながら運営にあたる。
(まとめ)
・進行を厳重に管理しているのは、新型コロナ対策のため。ですから、常にその意識をもって運営に当たる。
(その他)
・待ち時間対策に国立天文台のライブ中継(渡部氏×山岡氏)を見てもらった。(市教委が独自で用意)
・テレビ取材があったが想定していなかった。全体的に進行が遅くなった。

なお、ミーティングや動線のことについては、すでに生涯学習課にはお話しています。


安部(八束)



2021年5月19日(水) 5月例会

2000-2130 玉湯公民館

・伊藤、小泉、柳楽、野波、長谷川、花岡、安部


■報告
(会全体)※詳しくはホームページに掲載しています。
4/14(水)2021年度総会+4月例会(玉湯公民館)
4/21(水)松江市立天文台〜4月の天文教室〜
5/3(月・休)忌部高原☆観望会

(伊藤)
・電視観望で星雲星団を撮りたいです。5/3忌部高原ではなかなか星雲や銀河がつかまらず、球状星団を見ました。
(長谷川)
・あいかわらずタイムラプスです。大山にタイムラプスの撮影に行ってきました。撮影できる場所を探しています。忌部高原は樹を切られたせいか、明るくなったように感じます。
(小泉)
・5/26皆既月食は玉湯公民館で観察会を行います。
(野波)
・天文教室で使う懐中電灯をいろいろと試しています。
(花岡)
・忌部に行った時は手動で導入したほうが早かったです。極軸をきちんと合わせていなかった、鏡筒の位置を確認していなかったためです。次は完璧です。
(柳楽)
・大山の金門に行って撮影しました。金門は真っ暗です。ブログに上げているので見てください。
(安部)
・あいかわらず彗星を観測しています。


■議題・話題
1.活動計画
5/26(水)松江市立天文台〜5月の天文教室「皆既月食」〜
・天文台屋上 望遠鏡+双眼鏡(三脚付き) 3組を用意する
・タイプ室横 待機+説明の場とする
・天文台の大型望遠鏡 順に少し見ていただく

6/9(水)6月例会(玉湯公民館)


2.議題.話題提供.その他
(議題)
@松江市新庁舎での天文教室
・市との協議の場を設定中。役員が参加する。

(長谷川)
@ブログ星月夜の閲覧状況
・総数3253件 うち、星の会ホームページ経由が2156件
・Windowsが約70%、iPhoneが約30%
・外国から
  アメリカ 107件 フランスからもあり
※新しい機種を使う時は管理者の長谷川さんに連絡してください。

(安部)
@マスク・シール
・古都さん提案のシール、次回の天文教室から利用しましょう。
・丸シールでも何かできそう

安部(八束)



2021年5月3日(月) 忌部高原観望会

 忌部高原で伊藤、花岡、長谷川の3名が集まりました。

 GPVでは22時頃までは快星のようだったので、明るいうちに忌部高原に行って相変わらずのタイムラプス撮影の準備をしていると、日没前に伊藤さん、日がとっぷり暮れてから花岡さんがやってきました。

 二人共、電子観望の機材を広げてチャレンジ。コンパクトな機材とアイデアいっぱいのツールを使う伊藤さんと、プリウスαに入りきらないほどのリッチな機材で固めた花岡さん。(^^;)二人とも極軸合わせをそれなりに済ませちゃったものだから、全自動機能をマニュアル操作(補完)するという変てこな世界が発生し、結構楽しませてもらいました。

 伊藤さんツールの一つに、赤道儀のリモコンを三脚等に吊るすのではなく専用の台に操作面を上にして置けるようにしたものがあった。これは表示が上を向くので見易い。この台の基礎部にはプラスチックの小さな植木鉢が利用されていた(写真の赤枠)。アイデアマンだ。

 さて、花岡さんは贅を尽くした装備で、写真を見てくれ!とにかくデカい。重たい。タカハシのEM-200とTOA-130(口径130mm焦点距離1000mmに対して波長436nmのG線から656nmのC線まで可視光の全波長で焦点距離のズレが±0.01mm以内に収まる。通常のアポクロマートの約1/100の収差:タカハシのサイトより^^;)。
iPadのStellariumを使ってラズベリーパイ経由で目的の天体を自動導入できるはずだ。だったんだけど。予定通りにいけば。思うに。、、、「あれ、繋がんない」。でも、さすがに星像は細かく、アイピースで覗く球状星団はひとつひとつに星が分かれ見える。早く全機能が使えるようにと願うばかりである。

 私はというと、北側にある小高い丘の上でホーリーグレイル撮影にチャレンジ。日暮れ前から夜にかけて、松江の街の明かりを入れて星が廻るタイムラプス動画が撮りたかった。この夜は結構風があって、貧弱な装備ではカメラが揺れたかもしれない(まだ現像してないので)。

 三人で自動導入できない天体をあーだこーだと言いながらなんとか視野に入れて楽しんだのでした。目的の天体を迅速に導入できるのもいいが、右往左往しながらたどり着けるのも楽しい。

長谷川(うぐいす台)



 まず現場に到着すると、長谷川さんの車が。聞けばかなり前から来てタイムラプスで日没から星が輝きだすまでを撮影しているとのこと、色々話しながら準備をしていると、花岡さんがやってきて13pのEDとEM200のセットを手伝いました、さすがにすごい重さと存在感です。

 こちらも準備ができて電視観望を開始しましたが銀河はレデューサーを入れていてもうまく導入できず、ずらして探すと見つかるのですが本当に目的のものかよくわからなくなってしまいました。ということで銀河の観望は二三で切り上げ、球状星団と惑星状星雲の観望に切り替えました。下の画像はその中の2枚です。
 花岡さんの13pでM3を見せてもらいましたが、漆黒のビロードのうえに銀の砂をまいたようで美しかった。

 3人で写真を撮りやがて解散となりましたが、またこういう機会を作ろうと思います。

伊藤(内中原)



2021年4月21日(水) 松江市立天文台〜4月の天文教室〜

天高くには半月を過ぎた明るい月。コペルニクスやティコといった大きなクレーターは見ごたえありました。
月はいつ見てもきれいです。人類の文明の進化にもまったく動じない姿に見えます。

西の空にはまだ冬の星座が見えていました。昨秋に準大接近となった火星がまだ見えていますが、春の夜空では少しさびしそうです。
東の空にはうしかい座のアークトゥルスやおとめ座のスピカが昇ってきています。
星空も冬の星座にかわって春の星座が見ごろになってきました。

次回は5月26日に皆既月食を観察します。
東の空、合銀ビルの右側に欠けて暗くなった月が昇ってきます。
当日の日の入りが19時14分と遅いこともあり、どのような運営にしたら良いか思案中です。
夕方の観察しやすい時間帯でもありますのでお楽しみに。

今回の参加者は6組12名、事前申し込みでは10組20名でした。
毎回参加される熱心な天文教室ファンもおられ、運営のお手伝いをするものとしてはとてもうれしいことです。
ただ、今回はこれまでに比べて参加者が大きく減りました。
アンケートからはこれまでと同じようにおおむね満足との回答を得ていますので、運営側の問題は特にないようにも思います。
今のようにスタイルにして半年が経ちましたので、そろそろ振り返りの時期かもしれません。

星の会からは伊藤・中島・柳楽・野波・長谷川・花岡・安部が参加しました。

安部(八束)



2021年4月14日(水) 松江星の会2021年度総会 + 4月例会

・期日 2021年(令和3年)4月14日(水)20時〜21時20分
・場所 玉湯公民館
・出席 伊藤・野波・長谷川・花岡・古都・安部

★2021年度総会

1.会長あいさつ
・昨年度の総括、天文教室は11月からは星が見えない場合でも開催できるようになり盛況。電視観望では明るいところでも星雲や星団を観察できるようになった。
・今年度は会員を増やすのが課題。コロナが終わった場合は観望会が殺到するだろう。これをどうしていくか。

2.報告
(1)会員の状況
・会員29名、メーリングリスト登録者37名。
 2020年度は1名の退会、1名の入会があった。現在、入会希望が1名ある。

(2)2020年度活動報告
・コロナの関係で依頼による観望会が少なかった。
・活動はホームページに可能な限り掲載するようにしている。

(3)2020年度会計報告
・依頼による星空観察会が少ないため収入が減った。
・11月から例会の会場を借りるようになったので、その経費が発生している。


3.議題
(1)2021年度役員選出
・会長 伊藤隆之(再任)会長 野波恵子(再任)、長谷川栄司(再任)
 会計 安部裕史(再任) 事務局 安部裕史(再任)

(2)2021年度活動計画
@全体スケジュール
・天文教室の前週(水)に例会を開催。ただし、1月は会場の都合で(木)。

A天文教室
・年間計画を決定。6.7.8月は日の入りが遅いため電視観望の実施には注意。

B依頼による星空観察会
・8/9(月・休)たまめん

C星空観察会での新型コロナウィルス対策指針
・しばらく時間がたったので、見直しが必要なら行う。ホームページに掲載する。

D参加者の意見
・会員を増やしたい。
・まずは星が好きそうな方を個人で星を見に連れて行って、その後で星の会への入会を勧めるようにしている。
・高校生は活動がむつかしいので、30才台以上の方を案内したい。
・会の存続が一番に気になる。
・後継者を作りたいのか、会員を増やしたいのか、いずれか?
・会員が増えて仮に例会の参加者が今の2倍くらいになったら、例会の運営がうまくできるだろうか。
・天文教室、電視観望もできるオールインワンの望遠鏡があると良い。
・小学生が自由に使える小型望遠鏡があると良い。
・あたらしい市役所にできる小型望遠鏡用倉庫を確認してみる必要がある。
・市役所に要望活動をしてはどうか。「今後の天文教室」、「市立天文台に替わる天文施設の整備」について。
・星空観察会に参加された方に缶バッチを配りたい。
・メーリングリストではできるだけ会員に星の情報を伝えるようにしている。
・天文教室、例会のほかに定例の星空観察会を開いてはどうか。その場に日頃から付き合いのある方や天文教室の参加者にも案内する。
・星空観察会の目標に本「ほしぞら探訪」に掲げられてる星座・星の固有名・星雲星団の全数を見る覚えることにしてはどうか。メシエ天体マラソンもおもしろそう。


★4月例会

■議題・話題
1.活動計画
 4/21(水)松江市立天文台〜4月の天文教室〜

安部(八束)



2021年3月24日(水) 松江市立天文台〜3月の天文教室〜

20時まではM81,M82と電視観望で姿を捕らえることができていました。
しかし、その後は北側の星が見えなくなり観望対象をM42オリオン大星雲に切り替えました。はっきりとした姿を見ていただくことは敵いませんでしたが、星雲の放つ色などは感じていただけたと思います。

機材撤収前に月齢10.7を月を導入しました。安部さんや伊藤さんの解説で月面の探索を楽しみました。

古都(米子)



空の状態が悪く、一等星がばらばらにかろうじて見える状態なので星座の説明には苦労しました。あの空の状態でオリオン大星雲がなんとか映るのですから電視観望システムの威力はたいへんなものです。
月は逆に明るすぎてだめだと思いましたが露出時間を0.001秒にすることでちゃんと映せました。これも驚きました。

伊藤(内中原)



今回の参加者は17組40名。リピーターの方も増えてきました。小さなお子様連れの親子の姿も多くあります。着実に天文教室ファンが増え、定着してきたことを実感しています。

星空ですがあたりが暗くなる頃から雲が広がり、月しか見ることができませんでした。それでも皆さん、大型望遠鏡や小型望遠鏡それぞれで見た月の様子にとても興味深そうでした。特に欠け際の地形がきれいに見えていました。

室内での星空学習は今回で5回目になりました。このくらいの回数になると慣れてきたような気分にもなりますが、かえって話したいことがどんどんと出てきてしまい内容が散漫になってしまいます。次回からは星の楽しみ方をもっと伝えられるように工夫してみます。

電視観望、雲が多くて予定していたM81.82を見ることはできませんでした。帰りがけに月を入れてみたのですが、これが見事に見えること。月面のいろいろな地形の名前を案内するのに電視観望は最適です。隣で望遠鏡で見ながら、電視観望の大型画面で解説するというようになったら最適ですね。
実はこの電子観望ですが、夏は日没が遅く天文教室が始まる頃にはまだ天体が見えないことからいために電視観望ができないとあきらめていました。明るい時にも見えている天体、つまり「月」を対象とすれば夏の天文教室でも電視観望ができるように感じました。5月の天文教室「皆既月食」でも活用できそうです。

参加された皆さんにアンケートをお願いしています。結果は、満足しているとの回答がほとんどです。自由記入では質問も多くあります。できるだけ次回に説明できるようにしています。また、「天文台がなくなる」ことついて意見も多くあります。みなさんから意見をいただくと、とても励みになります。

星の会からは伊藤・小泉・中島・野波・長谷川・花岡・古都・安部が参加しました。

安部(八束)



天文教室の何がすごいって、、、、、
(1)星の会メンバーが8名集まったってこと。ああっ、春が来たんだなぁ。
(2)市役所用仮設駐車場から市役所に向かうための歩行者用出口が無いってこと。車両の入り口まで戻らないと出れないってことが分かるまで仮設駐車場のフェンスをうろついちゃうわけ(花岡さんと ^^;)。老体にこたえるねぇ。
(3)リピータが多いってこと。リピータ → 天文楽しんでる → 天文ファン → 天文沼って筋書きにならないかしら(^^;)
(4)あっ凄い、初めて見た、へーよく見えるって言ってくれること。とても楽しんでくれている。お返しに、双眼鏡買いましょう、望遠鏡を買おうねと囁いてみる。

天気が良くなくても、市役所の屋上から見える宍道湖畔を色とりどりに照らす夜景を見ているだけで、心が、、、、、光害邪魔だなぁ。

長谷川(うぐいす台)




2021年3月17日(水) 3月例会

2000-2130 玉湯公民館

・伊藤、小泉、野波、長谷川、花岡、古都、安部


■報告
(会全体)※詳しくはホームページに掲載しています。
2/10(水)2月例会(玉湯公民館)
2/17(水)松江市立天文台〜2月の天文教室〜
3/13(土)島根町で「星空散歩」

(長谷川)
・けっこう出かけてるけど空がぼーっとしていて撮影できてません。星が見える場所を探しています。目標は横たわって昇る夏の銀河です。
(伊藤)
・オリオン座の馬の首を撮ろうと光害の少ない一畑薬師に出かけ、新しい望遠鏡で撮影しました。比較明処理にも挑戦しましたが失敗しました。
(野波)
・遠出ではなく新大橋の上で星を眺めています。明け方に細い月と木星が昇ってくるのを見ました。
(古都)
・そこそこ米子のみなさんと出かけています。ナローバンドで撮りました。3フィルター*5枚*5分の75分露出です。
(小泉)
・スマホ撮影用アダプター、やっと届きました。これから挑戦します。
(花岡)
・夜のウォーキングで星空を眺めています。
(安部)
・マイペースで彗星を観測しています。星座の写真も撮影しています。

■議題・話題
1.活動計画
3/24(水)松江市立天文台〜3月の天文教室〜
     ※星が見えない場合−長谷川さんのお話(20分)
4/14(水)2021年度総会+4月例会(玉湯公民館)

・例会の開催日 → 天文教室の前週水曜日
・天文教室での電視観望 →6〜8月は休止(日没が遅いため)

2.議題.話題提供.その他
(議題)
(長谷川)
@タイムラプスの人口を増やしたい
・撮影できる場所を探しに出かけています。いっしょに撮影しませんか。
(安部)
@電視観望用ズームレンズの紹介
・12-120mmのレンズです。1/3インチサイズのチップで試します。
A本「ほしぞらの探訪」の紹介
・この本に書いてあるすべての星の名前を覚え、星雲星団を見てはどうでしょうか。星空を見る際の共通の目標があるとよいと思います。
B小惑星「東亜天文学会」の紹介
・100年の歴史のある天文同好会。関勉氏が発見した小惑星にその名が付けられています。この冬、撮影しやすい条件でした。
(古都)
@デジカメ用Bluetoothリモコン
・ワイヤレスのリモコンを作りました。車の中から撮影できます。

安部(八束)



2021年3月13日(土) 島根町で「星空散歩」

雲が北西のほうからどんどんと流れてきます。それでも雲間からきれいな冬の星座を見ることができました。

おうし座のアルデバランの近くに火星が見えています。冬のダイヤモンドの星の並びは紅いルビーのネックレスですね。

伊藤さんの新鋭機のお披露目もありました。80mmED3枚玉です。ゆっくりと見たかったです。

今夜の星空散歩は伊藤・長谷川・野波・安部が参加しました。

安部(八束)


赤道儀のアリミゾがガタガタして、冷や汗をかきました。この赤道儀はもともと三脚のオマケについてきたものでいろいろ手をいれて使えるようにしたのですが、ちょっと油断すると欠陥を露呈してしまいます。

もう少し晴れれば星団をいろいろ見たかったのですが雲が多すぎて見当がつかず、M42だけでは残念でした。次回の晴れ間に期待しましょう。 

伊藤(内中原)


3月13日(土)野波さんに「行くんだよなぁっ」って言われたので「あっ、・・・ハイ!」て答えたんだけど・・・。GPVを見たら夕方頃から少しづつ雲が切れるってGPVが言っているので、夕暮れからのタイムラプスを撮ろうと、集合時間20:00のところを18:20に現地に入った。GPVは嘘つきだ!!と改めて分かった。

仕方ないので、先日壊れてしまった賞月観星の双眼鏡の代わりに購入した、日の出光学の双眼鏡(6×30)を引っ張り出し松江方面が明るくなっている乱層雲の濃淡を眺めていた。(^^;)

20:30過ぎに伊藤さん・野波3・安部Bが到着。伊藤さんが新たに購入された80センチの望遠鏡を組立てはじめ安部BがいつものCanonのコンデジでオリオンを狙い、野波3がただボーと佇んでいる。3人とも忙しそうだ。

でも、僅かにオリオンあたりに雲間が覗くだけで、とても撮影できる状況じゃあなかったので
・星の会への会員勧誘について
・ブログ星月夜の投稿を大画面で見るとすごいんだ!について
・冬のダイヤモンドを飾る火星の位置づけについて
・中古機器の購入で満たされる所有欲とそのリスクについて
・夜間記念撮影時における照明強度と撮影やり直しの関係について
などといった高度な話をして時間をつぶし、およそ1時間後の21:30には解散となりました。

今回は残念だったけど次回はきっと。はやく暖かくならないかなぁ

長谷川(うぐいす台)



2021年2月17日(水) 松江市立天文台〜2月の天文教室〜

今回は雪が降る中での天文教室、さすがに星はまったく見えません。
会議室で星空学習を行い、そのあとで希望者は天文台見学となりました。

今回の参加者は7組20人、4組は初めてだったとのことです。
一生懸命にメモをとる小学生の姿も見えました。
星の会からは、伊藤・中島・野波・長谷川・花岡・安部が参加しました。

○星空学習
(安部)
星空学習は伊藤さんと私からの2題。
私からは例月のように@天文台の紹介、A今月の星空、そしてB前回の天文教室で質問のあったことをお話しました。今回はBの質問の回答に時間を長く割り振りました。
質問は大きくは3つありましたが、今回特に説明したのは次のことです。

(質問)初心者向けの望遠鏡を購入するとしたら、どんなものがありますか。
この質問はよくありますが、なかなか強くおすすめできないのが実情です。
理由は天体望遠鏡を買ってもほとんど何も見えなくて、押入れの大きな荷物になることが多いと聞くからです。ですが、今回はあえておすすめしました。

松江市立天文台には初心者向けの望遠鏡として「スコープテック50mm経緯台」と「ビクセン80mm経緯台」があります。特にビクセンの鏡筒は25年以上使用しているもので、大きなトラブルもなく現役です。このあたりがはじめての天体望遠鏡には適当かなと思います。
天体望遠鏡を使いこなすための具体的な目標として、まずは@月→クレータのスケッチ、A木星→ガリレオ衛星の動きのスケッチを掲げました。さらに、天体望遠鏡で「肉眼では見えない!つまり、どこにあるのかわからない?天体」を見るために「星座をおぼえる」をことを強くお話しました。このあたりをクリアすると一気に楽しい天体望遠鏡ライフが広がります。

山田卓さんの名著に「肉眼・双眼鏡・小望遠鏡による―新訂ほしぞらの探訪」があります。そのまえがきを紹介しました。
@「全星座と主な星」を肉眼と双眼鏡で確認し、
A「100個の星団・星雲」を望遠鏡をつかって、自分の目で確認できるまで、がんばってみてはどうでしょう。
このことは星の会活動目標として掲げたい内容でもあります。

(伊藤)
「星空のアプローチ カノープスと南の星座を見よう」
カノープスの部分の見つけ方や由来はかなり力を入れて調べたので、自分でもうまくいったと思います。ただ寿老人とか備前の国、讃岐の国といった言葉は子供にはややむずかしかったかもしれません。昔中国で、赤い顔で酔っ払っているおじいさんがいたのである人が「あなただれですか」と尋ねたら「わしはあの星の化身じゃ、おまえさん長生きするぞ」みたいな話のほうが子供にはよかったかもしれません。またあっさり岡山県、香川県の方がわかりやすかったかも。

さいだん座の所の歳差の説明はややむずかしく、こじつけ臭くもあり入れるかやめるか迷ったのですが思い切って入れました、これも一興と思ってください。

何分マイナーな星座ばかりなので子供たちがどう感じたか不安ですが、少なくとも私の場合はこうしたある種の「挑戦」が星に興味をつなぐ一つの力にはなってきたと思いますので今回はこんな話でまとめさせていただきました。

○天文台見学
(花岡)
大型望遠鏡やドームという本物に触れる機会は大切にしたいです。星空観察ができない代わりにドーム内で写真撮影ができたのは皆さん喜ばれていました。もうすぐドームがなくなる事と荒天時だからできるので、希少価値があります。

今後はドームの説明時間が5分から10分になるとのこと、賛成します。ドーム内には時計がありませんのでタイマーがあるとよいと思います。

お子さんには望遠鏡やドームの操作をしてもらいました。とても喜んでいました。保護者も喜んでいました。本物に触ってみたいという気持ちを大切にしたいです。

高学年くらいですと極軸と地軸が平行であるという会議室での説明が理解できているので赤経方向に振って見せることで、望遠鏡が日周運動の向きに移動したことを確認できたと思います。

ドームがスリットだけしか開かない理由は、スライディングルーフの夜露の話で納得されていました。スリットが狭い分、ドームを回転する必要があることも理解していました。会議室の話と連関して座学と体験が結びつくよい機会になったと思います。

望遠鏡のレンズの構成を聞かれて答えられませんでした。望遠鏡だけでなくドームの諸元のパネルは是非必要です。
天文教室は松江市教育委員会のあいさつから始まります。
・伊藤さんの演題は「星空のアプローチ カノープスと南の星座を見よう」です。  ・A4サイズに拡大した「天体写真」も持っていきました。 ・市立図書館からお借りした「星の本」。コロナ対策として参加者を班分けして十分な移動時間をとっています。

・天文台の大型望遠鏡は58才。武骨な天体ドームと一体になったレトロ感が人気です。
 
 

安部(八束)



2021年2月10日(水) 2月例会

2000-2130 玉湯公民館

・伊藤、小泉、野波、長谷川、古都、安部

■報告
(会全体)※詳しくはホームページに掲載しています。
1/13(水)1月例会(玉湯公民館)
1/16(土)八束天体観測所の見学会
1/20(水)松江市立天文台〜1月の天文教室〜
1/30(土)星空写真展の見学会(中国電力ふれあいホール)

(長谷川)
・星空写真展の来館者プレゼントが当選しました。A1ポスター!の大きさです。星景写真の撮影場所を探しに出かけています。
(小泉)
・スマホ撮影用アダプターを注文します。
(野波)
・天文検定2級の問題・回答をいただきました。勉強してみます。星検は受ける(受かる?)なら東京で受けたいです。
(古都)
・最近はカメラレンズで撮影しています。撮影範囲が広いと背景のムラができます。光害マップを見ながら空の暗い場所を気にしています。
(伊藤)
・天文検定、70点で運よく合格できました。アドバンス赤道儀が故障してしまいました。ED3枚玉の8cmを買いました。あやしい?ブランドです。

(安部)
・毎週のようにきれいな星空が広がっています。彗星観測は3夜、電視観望をいろいろと試しています。

■議題・話題
1.活動計画
2/17(水)松江市立天文台〜2月の天文教室〜
3/17(水)3月例会(玉湯公民館) ※日程が当初計画から変更になっています。
3/24(水)松江市立天文台〜3月の天文教室〜  ※同変更

2.議題.話題提供.その他
(議題)
@小学生の入会希望について
・まずは星の会のいろいろな活動に参加しもらい、その上で入会については判断いただくこととしました。
・星の会に関心を持っていただき、うれしい限りです。

(長谷川)
@「ブログ星月夜」の運用開始!
・松江星の会のメンバーの撮影した写真や出来事などをアップしていきます。
・投稿に必要なメールアドレスとパスワードは管理者(長谷川さん)に問い合わせること。
 投稿ルール(画像の解像度や容量制限など)はあらためて会員に周知されます。
・閲覧は誰にもできます。詳しくはホームページ左側にあるマニュアルをご覧ください。

(安部)
@天体写真パネルの紹介
・以前に米子市児童文化センターで開催された写真展のパネルを紹介しました。
 いつもはディスプレイで見ている天体画像ですがプリントするとまた一味違います。
・来週の天文教室のある会議室に並べて紹介します。

(野波)
@本「宇宙のふしぎ」の紹介
・国立天文台副台長の渡部潤一さんの本です。
 渡部さん、最近は髪いや髭がぼうぼうです。(長谷川談)

安部(八束)



2021年1月30日(土) 「星空と風景の写真展(中国電力ふれあいホール)」に出かけました

「手軽に風景と星空の写真をみなさんに楽しんでもらいたい。だから、むずかしい手法は使わなかった。」
作品(額を除く)は希望者に抽選でプレゼント、カメラのキタムラで受け渡し。みなさんに喜ばれるでしょうね。

次回は星空ではない写真展を開催したいとのことでした。

今回の参加者は伊藤・中島・野波・長谷川・安部と星の友だちでした。
主催者の本木儀和さん(一番左)といっしょに記念写真を撮りました。 

安部(八束)



2021年1月20日(水) 松江市立天文台〜1月の天文教室〜

雲ひとつない澄んだ星空が広がりました。
月明かりがありましたが、冬の星座がきれいに輝いていました。

会議室での「星空学習」も3回目。
今月の星空に加え、次の天文教室までの天文現象を意識して組み立てています。
今回は「カノープス」と「宵空の水星」をご案内しました。
みなさん、とても熱心に聞いてくださいます。

「星空案内」、冬のダイヤモンドがきれいでした。
花岡さんの説明、参考になりました。
やわらかな口調が子供さんやお母さんをぐっと引き付けていました。
「電視観望」、今回は少し手こずりました。
デジカメとパソコンの接続がなかなかうまくいきません。
天体の自動導入や追尾も不十分でした。
開始10分くらい前にどうにか見てもらえるようになったという感じでした。

今回も熱心な小学生の参加がありました。
これまで星の会では子供たちを対象にした独自の活動をしていません。
熱心な天文ファンを育てていきたいと思いました。

今回の天文教室は参加者は13組23名。
星の会からは、伊藤・野波・長谷川・花岡・安部でした。

○進行とスタッフの配置
(会議室)
1 星空学習 安部
(天文台+屋上)
2 星空案内+電視観望 花岡・(安部)
3 大型望遠鏡 伊藤・(安部)
4 小型望遠鏡2台 長谷川・野波

新型コロナ対策を意識しながら、グループごとの移動でした。

・会議室から天文台のある屋上へ。LEDライトを利用して星座や星の説明をします。  ・電視観望では「M42オリオン大星雲」を見ていただきました。  ・天文台の大型望遠鏡で「オリオン座トラペジウム」。電視観望で見たオリオン大星雲の中心部を拡大しました。 
・小型望遠鏡では人気の「月」です。グループごとに見ていきます。人数が少ないため、ゆっくりと会話できるのも小型望遠鏡ではの楽しみです。    

安部(八束)



2021年1月16日(土) 八束天体観測所の見学会

伊藤さん、長谷川さん、野波の三人で見学させていただきました。
建ててから40年は経ってるそうです。周りは畑で家の明かりに邪魔されない立地条件の良いところだなと思いました。
中国地方でこのような大きな個人の天文台は他におられないのでは。

野波(東本町)


観測所を1981年秋につくりました。今年秋で40周年になります。
望遠鏡はモータードライブを替えただけで、ほとんど当時のままです。
観測所は見晴らしが良いだけに、風がとても強くあたります。一度、屋根を飛ばしてしまったことがありました。
この観測所で28の小惑星を見つけることができました。今は彗星の位置観測を続けています。
長年同じような使い方をしているせいか、観測所・望遠鏡・パソコンは身体の一部のように働いてくれます。
僕も観測所ももう少しがんばってみようと思っています。

安部(八束)



2021年1月13日(水) 1月例会

2000-2130 玉湯公民館

・伊藤、小泉、野波、長谷川、安部


■報告
(会全体)※詳しくはホームページに掲載しています。
12/16(水)12月例会(玉湯公民館)
12/21(月)木星と土星の超大接近☆観察会(宍道湖湖畔・県立美術館西側)
12/23(水)松江市立天文台〜12月の天文教室〜
(小泉)
・先月の終わり、スマホで月の撮影に挑戦してみました。が、うまく写せませんでした。(一同)今度、練習してみましょう。
(野波)
・先月の例会のあと、県立図書館に行って星の本を15冊借りました。「そうだったのお...」と勉強になります。図書館のこども室に星の本がいろいろあります。
(伊藤)
・ZWO ASI462MCを導入し、トラぺジウムを撮影しました。
(安部)
・この冬は雪もよく降りますが、星が見えている夜もあります。雲の合間に星空を楽しんでいます。
(長谷川)
・画像投稿ブログの環境を登録しました。みなさん、どんどん登録してください。

■議題・話題
1.活動計画
1/13(水)1月例会(玉湯公民館)
1/20(水)松江市立天文台〜1月の天文教室〜
近いうちに八束天体観測所の見学会を計画する。

○天文教室
・令和3(2021)年の計画
 特定の水曜日を定例とするが、特徴的な天文現象がある場合はその日とする。
  4月19日(月)月面X
  5月26日(水)皆既月食
  11月19日(金)部分月食
 8月は星が見やすい場所でペルセウス座流星群の観察会をしたい。
・新庁舎建設との関係
  来年春には天文台南側に天文台より高い足場ができる予定。
  そのころ以降の天文教室の運営方法について検討する。

〇画像投稿ブログ
 天体写真でなく一般の写真でよいので、会員各自が投稿できる環境設定や投稿の練習をしてほしい。長谷川さんから改めて案内する。

〇2021年の活動目標
「星空ファンをつくる、会員をふやす」 これをもとに事業(活動)を計画していく。

2.議題.話題提供.その他
(安部)
@本「星になりたかった君と」の紹介
・新天体の発見が舞台になる小説。星ナビ2021.2に作者のインタビュー記事があります。

安部(八束)


   
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