天文教室
観望会
美保関隕石
Sun‐in星の集い
新天体発見



活動記録(2010年7月〜12月)


2010年12月26日(日) 今年も天体望遠鏡の大掃除(米子児童文化センター)

 この一年、星空観察会で活躍した望遠鏡たちの大掃除です。移動用の望遠鏡をはじめ、大型望遠鏡..、今回は天体ドームのスリットのグリスアップもしました。
 参加者は米子星の会+松江星の会(家嶋・佐藤・野波・安部)でした。
ほこりをかぶっていた望遠鏡たちもピカピカです。
小雪の舞う中、はしごを上げての作業です。みんな心配そうな顔つきです。

プラネタリウム。明石のものに較べてずいぶんと小型です。ほかに全天映像の装置もあります。

隣の部屋で打ちたての南部町産手打ちそばをいただきました。この児童文化センター、午前中は親子コンサート?で超満員、午後はしめ縄作りととてもにぎやかでした。

安部(八束)



2010年12月18日(土) 明石市立天文科学館に行ってきました

 訪れたのはおそらく大学時代以来のような気がします。今年で設立50周年とのこと。投影機器も昔のままので、約50分の投影は途中の特集の録音以外は生解説です。星座絵も手作りという感じで、投影の際は解説員の方が一生懸命に星の並びと合わせておられました。
 天文台のある塔の14階展望台からは360度の景色が広がり、素晴らしい明石海峡大橋を見ることができました。
 ついでに明石駅南側の商店街もブラブラ。おいしいたこ焼き(明石焼き)を食べ、あがったばかりのピチピチしたお魚たちに出会うことができました。

このタワーが明石のランドマークになっています。JR明石駅から徒歩10分あまりです。(決して墓地の中に建っているのではありません。) 14階の展望室からの景色。明石海峡大橋がきれいでした。(昔も昇れたっけ?)
3階展示室の様子。色合いがおしゃれです。ボランティアの方が展示の説明をしておられました。 1960年製のカール・ツァイス・イエナのプラネタリウム。日本には300ほどのプラネタリウムがあるそうですが、このプラネタリウムは最古のものだそうです。バックに明石海峡大橋が見えますね。

安部(八束)



2010年12月18日(土) 街角スターウオッチング(松江駅前広場)

 最初は曇っていましたが、開始時から晴れ間が広がり、月と木星がしっかり観られました。私一人でしたが、今までのノウハウが生きて、別に支障も無く、午後6時頃から7時半まで沢山の方に木星と月を観てもらいました。ただし、写真を撮る余裕はありませんでした。
 お客さんは、師走で忙しいのか少な目でしたが、それでも150人はいたでしょうか。これで10月から3回連続の開催となり、ペースが掴めてきました。来月も頑張ります。

佐藤(西川津)



2010年12月11日(土) 月夜会(忘年会)〜米子星の会・松江星の会〜

 池口さん、湯嶋さん(米子児童文化センター)、米子星の会、そして松江星の会のみなさま、昨夜の忘年会はとっても楽しく過ごさせていただきました。
 当日の天気は悪く☆見は期待していませんでしたが、宴たけなわとなると快星になり、15cm双眼での観望はとても良い経験となりました。また朝方2時頃の冬の星座は圧巻でしたね。
 今年もあと12/18木星観察(米子児童文化センター)と12/21皆既月食(松江市立天文台、米子児童文化センター)の2回の行事となりましたが、いずれも快星になることを期待します。それではまたお会いしましょう。

家嶋(安来)


 今年も楽しく忘年会ができました。帰りは松江まで50分で到着。近いですね。またお邪魔したいものです。池口さん、参加されたみなさんお世話になりました。

安部(八束)


恒例のすき焼きの準備をしていたら、突然イノシシの肉がやってきました。ハンドボール大のブロックが二つ、あまりの量にびっくり。
もう勘弁してくださいというほど腹いっぱいに「ぼたん鍋」を味わいました。
少し酔いがまわったところで、ハンドパワーの実験?! 「ファンタジーユニバース」という、空間に地球儀が浮く不思議な世界に挑戦。これがなかなか難しい。
夜は予期せぬ満天の星空。さすがに朝はカチカチに凍っていました。 片づけが終わって最後まで残った仲間で記念写真。雪化粧の大山が素敵です。 帰り道で見えた大山。あまりにも素晴らしい風景だったので、車を停めてまた記念写真。(観測所から数分のところ)
お見合い写真用?に少しお澄ましして記念写真 今回お世話になった観測所オーナーの池口さんと今回のコック主任。観測所は毎年大きく、使いやすくなっています。ありがとうございました。



2010年12月5日(日) 「第9回ゆめ講演会」&「第54回JAXAタウンミーティングin米子」に行ってきました

 話題の「はやぶさ」のお話もあるということで、たくさんの参加者がありました。
 第1部は地元出身の遠藤守JAXA理事の「ロケット野郎」のお話。ロケットエンジンの燃焼試験やH-Uロケットなどの打ち上げ失敗など、責任者からでないと聴けないお話でした。
 第2部はJAXAのお二人かたからの短いお話に続いて会場との質問・回答のやり取り。興味を持って参加された方が多かったようで、科学的な質問もですが軍事目的に対する質問などかなりシビアな質問もあったのが印象的でした。

会場の様子。タウンミーティングでは質問がたくさんありました。
遠藤JAXA理事のお話のまとめです。

会場にはロケットの模型の展示がありました。「はやぶさ」も。

安部(八束)



2010年11月20日(土) 街角スターウォッチング(松江駅前広場)&木星・月観望会

 今日突然実施を決めたのですが、安部さんと、長繁さん(親子)が来てくれました。
 対象は「木星」と「月」、いつものペースで多くの方が寄ってくれて、前回と同じく200名くらいの方が訪れました。
 終了後、安部さんのお世話で市役所の天文台に寄らせてもらい、木星と月をゆっくり楽しみました。

 その時の話題をふたつ・・・

その1
 スターウオッチングに寄られた女性の方が長繁さんと話をするうち、天文に興味が
あるとの事で、結局市役所の観望にも参加、星に興味を持つ人を増やしたいと始めた活動ですが、目に見える成果です。
 一回の街角スターウオッチングで200人が見たとして、10回で2千人、100回で2万人、つまり松江市民の10人に一人が見た計算になります。まだ先は長いですが・・・

その2
 ある男性(30台前半?)との会話

男性 「あの〜皆さんは何か公共団体の方ですか?」

     (ナントカ科学館の職員と思われたらしい)

わし 「いえ、私たちは松江星の会と言いまして、全くの一般人です」
男性 「こういった活動をいつもしているのですか?」

     (先ほどから観望会の写真をデジカメで撮りまくっているが、記者とも雰囲気違うし・・・)

わし 「他にも市役所にある天文台で、天文教室のお手伝いなんかもしています」
男性 「市役所に天文台があるのですか」
 
    (あーなんか話が噛み合わん、もしかして旅行者?)
わし 「あのー松江の方ではないんでしょうか」
男性 「あ、申し遅れました。わたしは宇宙開発機構の者です」
わし 「うちゅうかいはつきこう????(最初は漢字に変換できず)えっと、それって、JAXA???」
男性 「ええ、休暇の旅行で来ています。」
わし 「ひぇ〜〜失礼しました」

 これで松江星の会がJAXAで紹介される・・・訳は無い!!!
 松江駅前ならではの交流です。

佐藤(西川津)


土曜日の松江駅前はとてもにぎやかです。勤め帰りのサラリーマンにOL、観光の方、高校生も..。みなさん、星を見られた後の笑顔がいいですね。
この街角スターウォッチング、一般の観望会と違い、@期待していないものを見れて、そしてA期待以上のものを見ることができるのが特徴です。

ゲストといっしょに市立天文台へ。木星と月を見ました。

安部(八束)



2010年11月13日(土) 11月例会

19:30- 11月例会 McD総合体育館前

(予定)
1.12/11(土)忘年会(大山日光観測所にて)
  後日、詳しい時間等は連絡します。 
2.12/21(火)天文教室(皆既月食)
  17時にはスタートします。16時50分には天文台の準備完了。
  平日ですが、お手伝いできる方はよろしくお願いします。

(話題提供)

1.2010年OAA松江大会の報告(安部)
・「天文ガイド」2010.12号28ページに記事があります。
・「天界」2010.11号に記事を書きました。
2.小惑星の命名(安部)
・昨年の市民活動フェスタに来られた佐藤英貴さんを命名しました。
 その記事が天文ガイド2010.12号133ページにあります。
3.その他
・最近の天体望遠鏡(天文ガイドの広告を見ながら)
・木星の南赤道縞攪乱(SEB Dist.) などを話題にだべりました。

参加者は、佐藤・長繁(+お嬢さん)・家嶋・安部でした。

安部(八束)



2010年10月29日(金) 木星がきれいに見えました
                松江市立天文台〜秋の天文教室(ふたたび)〜


 強い冬型と台風と影響で開催があやぶまれましたが、10/29(金)には雲間に輝く木星を楽しむことができました。
 今回はいろいろな接眼レンズを交換し、倍率を変えて見ることで、木星の見え方がどのように変わっていくのかを試してみました。ガリレオ衛星はもちろん、木星の表面の縞模様もはっきりと見ることができました。
 参加者はご家族で7.8組ほど、総勢20名程度でした。雲もあり寒い夜でしたが、参加されたすべてのみなさんがとても熱心だったのが印象的でした。

外は寒くて強い風。でも、天体ドームの中は快適です。 主望遠鏡の接眼部もφ31.7mmとφ50.8mm(2インチ)の両方が利用できるようになりました。ガイド鏡も新しくなりました。 接眼部は、@もともと附属していた古いサンプリズムのバヨネット部+A笠井トレーディング製の2インチスリーブ延長筒(80mm)+B接眼レンズです。部材の機械加工は必要ありません。 主望遠鏡のエンブレム。そろそろ文化的遺産の仲間入り?

安部(八束)


★★★


 参加されたみなさんからアンケートに回答をいただきました。
貴重なご意見ありがとうございました。これからの天文教室の参考にさせていただきます。

1.アンケート回答枚数 12枚

2.参加数
おとな 12 中学生 2 小学生 5 幼児 5 計 24人

3.今日の天文教室について、あてはまるところに○をしてください。
@楽しかったですか?
とても 24 まあまあ 0 あまり 0 ぜんぜん 0
Aみんなで充実した時間を過ごせましたか?
とても 24 まあまあ 0 あまり 0 ぜんぜん 0
B星のことを知ることができましたか?
とても 22 まあまあ 2 あまり 0 ぜんぜん 0
Cまた参加したいですか?
とても 23 まあまあ 1 あまり 0 ぜんぜん 0

4.今日の体験活動に関する感想・意見
今日は木星を見て、線が1本あることを初めて知りました。月も早くあがってくる日とおそくあがってくることも初めて知りました。また、きたいです。
今日は3回目だったけど、レンズや星のことがくわしく知れてよかったです。星のことをもっとくわしく知りたいです。
〔ハナマル印〕木星は初めて見ました。きちんと線(茶色の)が入っていたので、ビックリ!!又、晴れて星(ほし)いな〜☆次は何が見えますか?
星が丸い、というあたり前の事が目で見て実感する事ができ、観測の素晴らしさ、楽しさが判りました。子供が興味を持って見学したいとの申し出で来たかいがありました。興味ある事はたくさん挑戦させてみたいので、機会をたくさん増やしてください。また参加します。ありがとうございました。
もくせいがみれて良かったです。おつきさまも見てみたいです。〔すてきなイラストあり〕
(家では望遠鏡で見れないので、)見られない木星のもように感動しました!とても楽しいステキな時間が過ごせました。お月さまも見てみたいなあと思いました。
今回、3回目の参加になります。とてもていねいに教えて頂きありがとうございました。星の事はよく分からないため、こういう機会があると、子供にも教えてやれ、良かったです。
今日は木星とガリレオ衛星(2つだけでしたが、)見ることができてとてもよかったです。星にとてね興味があるので晴れの日であればぜひ参加したいです。オススメの望遠鏡も教えていただき、今晩さっそく見てみようと思います。次回がとても楽しみです。今日はありがとうございました。
天文教室は毎週○曜日というように定期的にしていただけるとうれしい。月に1回程度は、毎回雨だったり、くもりだったり台風だったり...なかなか都合が合わなかったりして残念なことが多いため
天文台体験初めてで、星を見る事が出来てラッキーでした。天候具合を心配していたのですが...わかりやすく説明していただいたので良かったです。もっとたくさんの人に体験していただきたいですネ。



2010年10月16日(土) 10月例会

 10/16(土)、JR松江駅前広場での街角スターウォッチングが終わってから、McD総合体育館前店で行いました。この一月の活動内容の報告とこの一月のスケジュールの確認です。天文教室を追加で開催することになりました。当面のスケジュールは次のとおりです。

10/27(水)28(木)29(金)1900-2030 ※悪天候時にも実施
           松江市立天文台〜秋の天文教室(ふたたび)〜
11/13(土)1800 街角スターウォッチングA
       1930 例会(McD総合体育館前店)
12/11(土)未定 忘年会(米子星の会と合同)2010年OAA松江大会の打ち上げを兼ねる

出席者は、佐藤・金津・長繁(+お嬢さん)・足立・家嶋・安部でした。

安部(八束)



2010年10月16日(土) 街角スターウオッチング(松江駅前広場)

日 時:2010年10月16日 午後6時30分〜8時30分
場 所:JR松江駅 ローソン前
参加者:「松江星の会」佐藤、金津(+家族)、安部、足立、長繁親子、家嶋
      通りがかりの松江市民、島根県民、世界中の人々 約200人

 開始当初は、薄雲が木星を隠したりしましたが、次第に快晴になり、月と併せて多くの方々に楽しんで頂きました。

 最初から若い女性が沢山来て、「すごーい」の連発でした。こういった場合、女性の方が積極的に近づいてきます。最近の男子は草食系で好奇心でも女性に負けるのか、などと考えているうちに、声を聞きつけたのか、続々と人が押し掛け、一時は10人以上が順番に観望、さらに近くの飲食店の従業員の方々が(おいおい店大丈夫か)見に来られました。

 午後8時までの予定でしたが、次々に人が来てなかなか終わりません、とどめはローソンのバイトの若者が、もうすぐバイトが終わるので待って欲しいと頼みに来るに至り30分延長を決意。

 多くの方々が、「天体望遠鏡で初めて見た」と感動していました。こういったイベント、天文ファンの広がりに即効性があるわけではありませんが、やはり地道な活動として続けたいですね。

佐藤(西川津)


★★★


 今年で4年目を迎える恒例の行事になりました。メンバーも手馴れたもので、以前のような恥ずかしさはどこへやらです。土曜の夜の駅前はとてもにぎやかです。ここでの星空観察会は松江で星を見る一つのスタイルとして定着しました。

 若いカップルや女性のみなさんから、松江に観光に来られた方、はたまた近くの居酒屋の商売着の方まで、200名ほどの方に「月」と「木星」を楽しんでいただきました。(星の会メンバーには深く青緑に輝く「天王星」も)


こんな明るい場所でも星を楽しむことができます。次回は11/13(土)、あの「すばる」も一畑デパートの上に見えます。
天体望遠鏡ののぞくところのレンズにコンパクト・デジカメを近づけてパチリ。かけ際の大きなクレーターは「クラヴィウス」といい、直径が200kmを超えます。

安部(八束)



2010年10月10日(日) やすぎ子ども探検隊「星空観察会」

 澄み切った素晴らしい星空が広がりました。みんなで寝そべって見渡す満天の星空は幸せ気分いっぱいです。
 帰りにNPOやまびこの方に今日取れたばかりの香茸ごはんをいただきました。おにぎりの差し入れも。ここを管理しておられるNPOやまびこ、安来市、そして松江県土整備事務所のみなさんに感謝です。

やまびこ広間での秋の星座の勉強。小さい頃、お寺でわくわくしながら見た映画の気分です。 木星の縞模様やガリレオ衛星もくっきり見えました。球状星団M22も星がいっぱいでした。 星空観察会が終わってから、残って満天の星空を満喫。話題のハートレー彗星もきれいに見えました。ペガススの四辺形の中には20個以上の星が見えてました。

安部(八束)


★★★


 昨夜は毎年恒例のやすぎ子ども探検隊の星空観察会に初参加しました。場所は山佐ダム・やまびこ(星降る広場)での開催。
 当日は十神地区運動会の後でしたので少し疲れモードでの参加でしたが、安部気象予報士の予報どおり良い星観ができました。
 安部さんの秋の星座のお話から始まり、野島先生の望遠鏡での観望。屋外では佐藤会長の星空探訪と盛り沢山でした。
 日程が順延されたのと、雲が広がる空でしたので二十名位の参加でした。
 木星と夏と秋の星座を堪能され、シートに寝転がって流星も一個だけでしたが見えたのも良かったですね。小生は木星に気を取られ見えませんでした。
 山佐ダムでのやすぎ子ども探検隊の星空観測会が増えると良いですね。

家嶋(安来)


★★★


 時々雲にさえぎられましたが、すばらしい星空でした。皆さんが、とても熱心に、また楽しそうに星空を仰いでいらしたのが印象に残りました。
 下の写真は、観察会の後に撮影したハートレイ彗星です。空がきれいなので、望遠鏡でもはっきり、その姿を見ることができました。


2010.10.10 21h34m
Pentax *istD f50mm F2.4 ISO800 30s

2010.10.10 21h18m
Pentax *istD f135mm F2.8 ISO800 30s X 3枚
中央はペルセウス座α。ハートレイ彗星の右上にはペルセウス座二重星団が見えます。写真の上が北です。(右の写真も同様) 望遠レンズによるハートレイ彗星の姿(中央付近の薄緑色の光芒)です。
露出30sの画像を3枚合成(コンポジット)しています。

金津(石橋)


★★★



 参加された方に感想をいただきました。一部を紹介します。

自分の小ささを感じました。また、参加したいです。(小1)

木星が見えてよかったです。来年も見たいです。(小2)

今日の観察会、大変思い出深いものとなりました。普段ゆっくり星を見る機会もないのですが、こんなふうに星を眺めて見ると、今日の星空のように澄んだ心を取り戻せた気持ちになりました。ありがとうございました。(保護者)

私たちでは、直接教え、体験をさせてあげることができないことをして頂きありがとうございました。これをきっかけに子どもと学びたいと思います。(保護者)

こういう体験から、いろいろなことに興味をもってくれたらよいなぁと思いました。(保護者)

また、全員のみなさんから「とても楽しかった」、「来年も参加したい」と言っていただきました。



2010年9月28日(火) 松江市立天文台〜秋の天文教室〜

 今年はどういうわけか晴れません。今夜も曇り空になってしまいました。
 早速「はやぶさ」特集に切り替えました。15名ほどの参加でしたが、みなさんとても熱心だったのが印象的でした。(何組かの初参加の方もおられました。)星の会からは、小川、足立(+息子さん)、金津(+娘さん)、安部の6人でした。
 今年の天文教室は全敗です。(ただし、夏の星空観察会は全勝!)天文台の環境がずいぶん良くなったので、10.11月に臨時で天文教室を開いて木星を見たいものです。

安部(八束)



2010年9月15日(水) 9月例会

 市民活動センターで行いました。9/18(土)に迫った2010年OAA松江大会の資料の準備をしました。
 出席者は、佐藤・小川・金津・足立・家嶋・長繁・大島・安部でした。


資料のセットが終わって記念撮影。無事に終了してみんな満足げな笑みです。(撮影者の人徳?)

安部(八束)



2010年9月4日(土) 第25回Sun-in星の集い2010に参加しました

 9月4日(土)、第25回Sun-in星の集い2010が、佐治天文台(さじアストロパーク)で開催され、「松江星の会」からは6名参加しました。  →詳細はこちら


2010年8月21日 米子児童文化センターの観測会に参加しました

今夜は米子児童文化センターの観測会に参加しました。
参加者は児童13名と父兄13名の26名。
講師は湯嶋さん(文化センター)、池口さん溝口さん(★米子星の会)
参加者は星座早見盤を手作りし15cm屈折で月と金星を堪能されていました。
屋上では早速手作りの星座早見盤を使って夏の大三角を見つけていました。
追伸
南の空は昨日同様にすごい稲光です。自然の驚異を感じます。

家嶋(安来)


2010年8月21日 川津公民館・観望会

 川津公民館の夏祭りに観望会を実施しました。対象は月でした。
 参加者は佐藤、長繁(+お嬢さん)、安部、金津の4名、皆さん、暑い中お疲れさまでした。私の勝手な思いつきでしたが、協力ありがとうございます。

 お客さんは夏祭りに来られた地域の方、約200名くらいだったと思います。来場者は多かったですが、安部さんや金津さんの望遠鏡もあって、長い行列が出来ることもなく順調に出来ました。
 月以外に見せられるものが無かったのは残念ですが、皆さん初めての望遠鏡体験に新鮮な驚きがあったようで喜んでもらえました。
 こうした中から、一人でも星の好きな人が生まれるといいですね。

 こういった地域のイベントに乗っかる形での、いわば「街角スターウオッチング」形式の観望会は初めての試みです。
 会場が明るく対象が限られる(今回は月のみ)、駐車場から機材を運ぶのが大変、系統だった説明が出来ない等の問題はありましたが、まずまず成功と思います。
 今回の課題を生かし、またいつか試みてみたいと思います。

 となりでは、地域のみなさんがたくさん集まって「川津ふるさと夏まつり」がにぎやかに開かれていました。

佐藤(西川津)


2010年8月20日(金) 8月例会

8/20(金)、津田小PTA星空観察会が終わってから、マック黒田店で行いました。
この秋のスケジュールの確認です。


8/21(土)1900-2130 川津公民館・観望会

9/4(土)5(日)第25回Sun-in 星の集い2010鳥取
           1300に家嶋さん宅(安来市)に集合 翌日0600に出発、
           0900には帰宅予定

9/11(土)12(日)立烏帽子山・竜王山A 13時みしまや田和山店 集合・出発
           ※ただし、OAA松江大会の準備もあるのでも今回は無理をしない。
            「月夜会」秋の部(大山日光観測所)とも要調整

9/17(金)1830 夕食会(夏のイベントの打ち上げ他)

9/18(土)0900 OAA松江大会 1日目 準備スタート

9/19(日)0830 OAA松江大会 2日目 準備スタート 午後はフリー

9/28(火)1900-2030 松江市立天文台-秋の天文教室- 木星と秋の星座

10/8(金)-11(月)立烏帽子山・竜王山B 13時みしまや田和山店 集合・出発
           ※今シーズン最後のチャンスです。秋〜冬の銀河、そして明け方の
            黄道光がとても楽しみです。新月ですので平日も含めて計画しよう
            ということになりました。詳細は後日発表します。

なお、
8/7(土)立烏帽子山では、7月例会を行い、当面のスケジュールを確認しました。

安部(八束)



2010年8月20日(金) 津田小学校PTA星空観察会(松江市立天文台)

 18時頃から準備を始めたのですが、国旗・市旗の下を下着のシャツ1枚でうろちょろしておりました。もう少しで上半身裸でした。
 今日は津田小学校の4.5.6年生が対象で、PTA+いっしょの小さな子どもさんで70名程度。「金星」、「月」、「夏の星座」を学習しました。少し霞んだ星空でしたが、整備した天文台が活躍しました。天体ドーム内の15cm屈折望遠鏡で見た月がとても鮮明なのが印象的でした。次はぜひ、縞模様一本になった木星を見てみたいものです。
 星の会の参加は、安部、小川、佐藤、家嶋、金津、大島、長繁(+子どもさん)、足立(+子どもさん)のみなさんでした。星空観察会が終わってからは、みんなでマックへ行き、8月の例会。にぎやかで楽しい集まりでした。

天文台の15cm屈折望遠鏡で月と金星を見ました。

天文台ドームの外では小型の望遠鏡で観察しました。

「金星が欠けてる!」と大発見でした。


月のクレーターが手に取るように見えて大満足!

本日のテキスト
1.月のようす
2.金星のようす
3.星座を見つけよう

安部(八束)

★★★


 天文台の15cm屈折望遠鏡で見た月のクレーターの迫力に、子どもたちから(PTAの方からも)歓声があがりました。
 今夜はシーイング(天体の見え方)が良く、10mmのアイピース(接眼レンズ)による225倍という高倍率でも、揺らぎの少ない大迫力の月(月齢10)の姿を堪能できました。
 この望遠鏡で、半分欠けた金星もよく見えましたが、残念ながら途中で建物の陰に隠れてしまいました。
 猛暑が続く毎日、子どもたちの熱気も加わって今宵のドーム内は蒸し風呂でした。

金津(石橋)



2010年8月15日(日) たまゆメンバーズクラブ(たまメン)8月星空観察会
                in 城床高原(松江市玉湯町)


 「たまメン」は、たまゆメンバーズクラブの略です。地域活動の一貫として、玉湯町出身の高校生たちがいろいろな行事を企画運営しています。
 さて、今回の星空観察会、対象者は小学生が中心で、主催者のたまメンの高校生以外にも多くの地域のみなさんの協力もありました。僕たちの参加も今回で3回目になりました。(3回目にしてようやく晴れました)夕食もみなさんといっしょで、カレーライスそしてかき氷と続きました。肝心の星空ですが、薄明の終わる20時過ぎには月も西に大きく傾き、東の空にはきれいに天の川が見えていました。
夕焼け空の下、熱心におはなしを聴く子どもたち。

ちびっこが
いっぱいでした。

玉湯町と言えば「玉造温泉」。
帰りにちょっと寄ってみました。
夏休みは毎日が土曜夜市の雰囲気です。

安部(八束)



2010年8月7日(土) 竜王山・立烏帽子山合宿
            〜伝説の星空に出会いに行くU〜


 今年も伝説の星空に出会ってきました。宵の頃は時々雲が出ましたが、夜更けには満天の星空になりました。 →詳細はこちらです




2010年7月27日(火) かみくの桃源郷星空観察会

 〜玉湯公民館ジュニアリーダー育成研修〜

 7/27(火)、松江市内から車で40分、かみくの桃源郷で行われたキャンプに出かけました。小学生を中心に57名、10班の統率がとれた体制でした。

 昼間は不安定な天気でしたが、夕方から晴れ間が大きく広がりました。キャンプファイヤが終わり、引き続き21時過ぎから星空観察会。予定どおりに@星座の説明、A望遠鏡(月+ミザール)、Bみんな寝転んで流星、のメニューで進めました。
 今回印象に残ったのは、実は星空観察会の前に行われたキャンプファイヤーでした。楽しいリクリエーションでありながらも、それは「敬虔な火の儀式」でした。キャンプファイヤーが20時からでしたので、星空観察会と順番を入れ替えたほうが参加者にとってキャンプの印象が深かったかなとも思いました。なお、星の会からは3名の参加でした。

右側、白いドレスを着ている方が「火の神」です。北に位置しておられました。

安部(八束)



2010年7月24日(土) 大谷こども会一泊キャンプ in 城床ふるさと公園

 7/24(土)、玉湯町の山奥、城床でのキャンプに参加してきました。子供たちは小学生を中心として25名ほど。今夜は大谷(おおだに)小学校で借りた星座早見盤の使い方を覚え、実際に北斗七星や北極星、夏の大三角などの星を見つけました。キャンプ行事だったこともあり、班での統率のとれた行動が印象的でした。ここの気温は23度で、下界に降りたら27度。夏はさわやかな高原での星見に限ります。

安部(八束)



2010年7月24日(土) 天体観測会指導者養成講座(最終回)に参加しました

今夜で4回目の天体観測指導者講習。
池口さん(米子星の会)と湯嶋さん(児童文化センター)の講座は終了しました。
立派な修了証書をいただきありがとうございました。
来月からはボランティアとして毎月開催される観測会のお手伝いで恩返ししたいと思います。

観測会
ドーム外でも10センチ屈折(鳥取大学寄贈)で欠けた金星、雲の中の土星、時折顔を出す月を観ていただきました。今夜の子どもたちは立派。父兄も礼儀正しい。走り回る子は一人もいないしみんな真剣に観測していました。赤経赤緯を微調整する子どもたちもいて楽しい観測会でした。

家嶋(安来)



2010年7月17日(土) 大庭っ子サマーキャンプ天体観察

 会場は松江市南郊外の風土記の丘。小学生が中心で総勢50人ほどの星空観察会でした。キャンプファイヤが終わってから、西の空に沈みそうな月を天体望遠鏡で観察。そして、代表的な星座を勉強。
 22時からは10分間だけでしたがから、全員が寝転んで流星にチャレンジしました。1つだけでしたが、みんながわかるような流星が飛びました。歓声が上がりました。
 梅雨が明けて、空にほとんど雲もなく、天の川もきれいでした。風土記の丘は、思っていた以上に星がきれいでした。こどもたちは風土記の丘内に張ったテントで寝ます。きっと月がなくなった空で、再度流星にチャレンジでしょう。


※ なかなかうまく写真が撮れませんでした。それだけ近くに街灯がないということです。

安部(八束)



2010年7月17日(土) 山佐ダムの観望会(星空観察会inやまびこ)

 周辺から約80人の方が訪れました。
パソコンを使った「夏の星空解説」の後、梅雨明け直後で晴れ間が広がりつつある実際の星空観察へ移行しました。
 月や土星の観望はもちろん、パソコンで見た「夏の大三角」、「アルビレオ」など二重星、星雲、星団も見られ参加者からは、

 夏の大三角:「名前は聞いていたが、教えられ初めて分かった」
 土星:「すごい、実物の土星を見て感激した。」
 アルビレオ:「星に色があるのを実感した。きれいです。」
など、沢山の喜びの意見を頂きました。
観望会の準備 パソコンを使った星空解説 いろいろな望遠鏡で
星を楽しみました

 小学生の子供もいましたが、全体に若いご家族(夫婦)で熱心な方が多く、天文情報の入手(星ナビを教えてあげました)についての質問がありました。
 また、操作自由な望遠鏡として、ラプトル50、組立天体望遠鏡(15・35倍)を置いたのですが、参加者の関心が高く、性能や価格に多くの質問がありました。やはり自分で操作して視ると感動も大きいのでしょう。
 この試みはこれからも続けていきたいと思いました。

松江星の会参加者
 佐藤・金津・家嶋・飯塚  池口(米子星の会)
 (機材)
  11.5センチ屈折(佐藤)、10センチ屈折(金津)、11.4センチ反射(家嶋)、
  12.5センチ?屈折(池口)
 (その他)
  ラプトル50、組立天体望遠鏡15倍、同35倍


先日、ラプトル50で撮影した月です。
 

佐藤(西川津)



2010年7月7日(水) クールアース・デー 七夕ライトダウン(山佐ダム広場)

7月7日は「七夕ライトダウン」ということもあり、山佐ダム広場に夏の星空を期待して出かけました。少し湿気の多い夜空でしたが、雲ひとつない星空に出会うことができました。参加は、星の会から家嶋・安部・飯塚、そしてゲスト5名の8名でした。この夜は、山佐ダムすべての照明が消えていました。事前にお願いをしてはいたのですが、あらためて関係のみなさんに感謝です。

安部(八束)


20100707 (120sec)
Canon Kiss-F
ISO1600
Tamron 17-50mm(17mm)/F2.8(4.0) XR Di II LD Aspherical

撮影 家嶋(安来)



   
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