多古鼻「空」リポート
ネオワイズ彗星(C/2020 F3)の実際の尾の長さを測る
みんなで見たネオワイズ彗星(C/2020 F3)
2020年7月24日(金)
今夜は小川・野波・長谷川(+娘さん)・安部(+娘)の6人で楽しみました。
ステライメージ7で10枚をコンポジットしてみました。
淡い模様が浮かび上がるように処理しています。
イオンテイルが少し見えています。ダストテイルはかなり幅広いです。
彗星の尾の中にある明るい星はψUMa (おおぐま座)で3.0等星です。
肉眼では彗星の頭部より明るく見えていました。
画像では彗星の頭部のほうが明るく写っています。
2020.7.24 2133JST-(8s*10枚) 固定撮影
Canon EOS60Da(IS03200)
+ SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO(F2.8)
安部(八束)
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2020年7月21日(火)
7月21日の多古鼻で撮ったNEOWISE彗星を現像してみました。薄い雲(ガス?)がかかっていたこともあり全体的にぼやっとした写りになってしまいましたが、そこはコンポジットしまくって、強調しまくってなんとなく彗星だねぇって程度にはなったかと思います。
よく見るとイオンテイルも写っているような気が(^^;)
長谷川(うぐいす台)
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2020年7月21日(火) 山陰中央新報掲載
【山陰中央新報社の許可を得ています】
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2020年7月21日(火)
7/21(火)の彗星の明るさを考えてみました。
S120の星空軌跡モード、8分露出です。
数字は恒星の明るさです。例えば31というのは3.1等星です。(ステラナビから)
とてもざっくりとですが、彗星の明るく輝いていた頭部は3等星くらい、尾を含めると2等星くらいでよろしいのではと思います。
いや尾がとても広がって見えていたので1~2等星くらいというのでも良いと思います。
(観測ではないので、ここでは印象を大事にしましょう。)
淡く広がった天体はどこまでを測定の範囲にするとむつかしいです。
空の状態も大きく関係します。
眼視による彗星の光度測定の方法は次のホームページが参考になります。
日本で最も眼視観測をされている方です。
http://orange.zero.jp/k-yoshimoto/visual/visual.html
安部(八束)
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2020年7月21日(火)
安来のなぎさ公園キャンプ場からネオワイズ彗星を双眼鏡で見ました。写真もなんとか撮れました。
今はもう雲が出てきました。
彗星がわかりやすいように明るめに画像処理してみました。
上のほうに北斗七星の枡の4つの星が見えます。
下の画像は彗星あたりをトリミングしたものです。
日立金属の強い光と迫ってくる厚い雲、一生懸命に彗星を探されたでしょう。カメラでは見事に彗星を中央にとらえています。
安部(八束)
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中島(安来)
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2020年7月20日(月)
7月20日8時30分ごろいつもカノープスを撮影する宍道湖畔に行って撮ってきました。肉眼でもはっきり見えました。
s120星空撮影モード。
伊藤(内中原)
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2020年7月17日(金) ネオワイズ彗星(C/2020 F3)観察会
いつもS120で撮影しました。いつものおまかせ撮影です。
35mm版で24mm相当の広角で撮影しています。
彗星の印が書いてある画像はもう一つのをトリミングしたものです。
20時30分の撮影です。
集合写真は岡山からのゲストといっしょです。
85mmF1.4のライブ映像を見せてもらっていました。
安部(八束)
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2020年7月16日(木)
漁火があったとはいえここまで見えるか!とちょっとびっくりしました。
導入時薄雲がかかっていたのですが、カメラでは確認できました。
300mmF6.3
50mmF2.0
ISO2000 EOS6D(HKIR)
彗星広角 2020.07.16 21:15:12
彗星拡大 2020.07.16 6s43枚
森山(米子)
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2020年7月16日(木)
マリンパーク多古鼻に行ってきました。
小川、池口、森山、古都の4名が彗星の撮影に成功しました。
薄い雲が何度も通り過ぎましたが彗星がかなり明るいので良く写っています。
肉眼でも尾がはっきりと見えました。
f135mm F2.5 + EOS Ra (ISO2000)
露出時間6秒の固定撮影です。
2020.07.16 21:08 彗星単体
2020.07.16 21:26 彗星と漁船
30枚ほどコンポジットして切り抜いてみました。
古都(米子)
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2020年7月16日(木)
2020.7.16 2046JST(5sec)
FCT-65+RD (f240mm F3.7) + 60Da(ISO1600)
彗星の高度 8.2度角
自動導入で待ち受けての撮影です。
この雰囲気ではしばらく楽しめそうです。
明日は双眼鏡なしで見てみたいです。
1997年春のヘールボップ彗星以来の23年ぶりの肉眼彗星になります。