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2019年5月4日(土) 星空散歩忌部高原



少し薄雲がありましたが、久しぶりにのんびりと星空を楽しむことができました。伊藤さん、暗い星雲星団の導入、次々に早いこと早いこと。大型ドブソニアンは身体の一部!星図をすばやく参照できる工夫もナイスです。nonレーザーポインターもグッドでした。

写真撮影は夜空が少し霞んでいて写り具合はいまひとつでしたが、それでも春から初夏の星座を撮ることができました。

この場所、そこそこの夜空の暗さがありながらも、今井書店田和山店(深夜24時まで営業)まで15分、コンビニにも10分以内で行けるという安心感があります。星座を覚えたり、星空撮影の基礎を覚えたり、手軽に星空を楽しむのに快適な場所です。まさに「星空散歩」という感じですね。

今夜の参加者です。星空といっしょに撮影するように工夫しています。さて、背景にはどんな星座が輝いているでしょうか。(Canon S120 星空夜景モード)
南の星空です。「からす座」や「おとめ座」が見えます。(Canon S120 星空夜景モード)
南東の星空です。「てんびん座」や「さそり座(頭部)」が昇ってきました。そろそろアンタレスが昇るはずですが、ここには写っていません。アンタレス残念で賞、って感じです。(Canon S120 星空軌跡モード)
中心の四角い星の並びは「からす座」の星、左上の明るい星は「おとめ座のスピカ」です。(Canon 60Da 35mmF2.8 120s ソフトフィルター)
中心付近に散らばっている星々は「かみのけ座」の星です。双眼鏡で見ると宝石箱のようです。(Canon 60Da 35mmF2.8 120s ソフトフィルター)

【撮影】安部(八束)



南の星空、「からす座」や「おとめ座」が見えます。3種類の撮影方法で試してみました。(Canon G9X)
星空夜景モードで撮影。撮影中にソフトフィルターをレンズ手前にかざしてみました。明るい星が少し大きくにじんだように見えます。こうすると星座の形がわかりやすくなります。
星空夜景モードで撮影。ソフトフィルターで撮影したものより、星が引き締まって写っているように見えます。ソフトフィルターの有り無し、いかがでしょうか。
星空軌跡モードで撮影。G9Xの星空軌跡モードで設定できる最短露出時間は10分ですが、露出の途中、4分で強制終了しました。星の動きは角度で1度になります。このくらいの露出時間だと星座の形もわかりますし、星空が華やかに表現されます。
南東の星空、「てんびん座」や「さそり座(頭部)」が昇ってきました。山際にアンタレスが昇ってきています。(Canon G9X 星空夜景モード ソフトフィルター)

【撮影】野波(東本町)



安部(八束)



金津さん、安部さん、伊藤さん、お疲れ様でした。
忌部高原、思ったより寒くはなかったですね。
多少雲が出ていましたが、久しぶりの星空でのんびり出来ました。
そして、伊藤さんのドブソニアンではメシエ天体M51.44.67.81.82.86.87.104.65.66.67.13.97.108
を観させていただきました。
さすが伊藤さん、導入が早いです。ありがとうございました。

野波(東本町)



観る方は初めの方のM51で苦戦して、これは厳しいかなと思ったのですが空の状態が良くなったのか目が慣れたのか後半は淡い銀河も意外なほどよく見えました。
安部さんに10分の星空軌跡撮影で4分でやめる方法を教えてもらい、さっそく実践してみましたが確かに細かい星までよく写っていました。今度からこれで色々写してみようと思います。

s120 4分 iso400

伊藤(内中原)



低空に少し薄雲があったのが残念でした。それでも春のきれいな星空を楽しむことができました。
伊藤さんのドブソニアンでは、自動導入のように手際よく次々にメシエ天体を見せていただきました。

2019.5.4 21:37(10分露出)
Pentax K-S2 f15mm F2.8 ISO1600
(25s+5s) X 20 比較明合成
LEE SOFT3 filter
画像にマウスの載せると主な恒星名が表示されます。

2019.5.4 21:52(10分露出)
Pentax K-S2 f15mm F2.8 ISO1600
(25s+5s) X 20 比較明合成
LEE SOFT3 filter
画像にマウスの載せると主な星座名が表示されます。

金津(石橋)






   
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