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Sun‐in星の集い
新天体発見


第33回Sun-in星の集い2018 in 大山

2018年11月3日(土)

大山日光天体観測所



 
(開催案内)

撮影 安部(八束)




みなさんお疲れ様でした。
池口さん、大変お世話になりました。
やきとり、絶品です。
安部さん、桝水高原では目の覚めるような青空と紅葉、鍵掛峠では素晴らしい夕日と紅葉、絶景を楽しむことが出来ました。有難うございました。
夜は、息をのむ満天の星空。塚田さんの星空説明、初めて見た流星痕。
発表会は和気あいあいとした雰囲気で、充実した時間を過ごすことが出来ました。
金津さん、自宅まで送っていただき有難うございました。

野波(東本町)


          


すばらしい星空でした。星がいっぱいでした。
みんなで見たおうし座流星群の火球が印象的でした。
とても長い経路で、思いっきり首を左から右に動かしました。

日が暮れる前、桝水高原で見た赤い大山も見事でした。
紅葉が夕陽に照らされ、大山が真っ赤に燃え上がりました。

澄んだ秋の景色はいいです。星も山もきれいです。
思わずため息がもれ、身体が落ちていくのを感じました。
幸せ感いっぱいの星空に出会えました。

安部(八束)


          


星の集いに参加された皆さんご苦労様でした。
昼のフェリーで隠岐に帰ってきました。
穏やかの海で快適な船旅でした。
安部さん、車に乗せていただきありがとうございました、大変助かりました。
池口さんもお世話になりました。
たまに星仲間の人と交流するのもよいものです、またお会いしたいです。

紅葉の大山最高でした、隠岐は林業の島なのであまり山の紅葉が見れないのですごく綺麗でした。

郷原(隠岐の島)


          


透明度良く、ほぼ6等星まで見えるすばらしい星空でした。
おうし座流星群と思われる流星がいくつか見えました。中でもオレンジ色に輝きながら北から南へゆっくりと長い光跡で飛んだ流星が見事でした。
池口さん、今年もお世話になりありがとうございました。

 

金津(石橋)


          


第33回Sun-in星の集い(2018年11月03日)の途中で抜け出して米子星の会の森山さん達と娘とで桝水まで上がり、大山から昇るオリオンを撮影しました(三つ星が縦に並んでいます)。
素晴らしい快星でした。
駐車場からゲレンデに少し入って撮影したのですが、麓の投光器と車のヘッドライトで草原が緑色に輝いてしまったのがちょっと残念。

森山さんは駐車場で素晴らしい星野写真を撮られていました。
https://hoshiboshi-yonago.amebaownd.com/posts/5122050

撮影中、闇夜でゴトゴトと怪しい音がするので、よく見るとすぐ横の小屋から山羊が出たり入ったりしていました。(動画左下に写ってます)
途中、23時半少し前に、大山の左稜線に沿って明るい流星がゆっくりと流れるのを目撃(ア〜ッ、ア〜と皆で叫んだのでかなりの時間でしたね)。
期待して写真を調べたけど、露出中ではないときに飛んだようで写っていませんでした。重ね重ね残念。

https://youtu.be/ww46iKYXnzo (タイムラプス動画)



長谷川(うぐいす台)




対日照

昨夜(11/3)はこの秋一番の星空でした。
見えるとか、見えないとか言っていた対日照、昨夜の位置を調べました。

2018.11.3
太陽の位置 14h33m -15d
反対の位置 02h33m +15d (対日照の位置)

おひつじ座にあたります。
星の会の星図に印を付けてあります。

参考までに、関勉さんの記事を紹介します。

http://www.sekitsutomu.com/archives/9772661.html

11/4 安部(八束)


ペガススの四辺形

チラ見で10個くらい見えていました。
夜が更けるにつれて、だんだんとたくさん見えてきました。
以下は、星の会ホームページにある関連記事です。
さて、何等星まで見えたでしょう。

http://matsueastroclub.web.fc2.com/library/kanbou_guide/pegasus_square/pegasus_square.html

あんな記事があったよなあ、と振り返って記事をさがす時は、トップページの「Memories」をクリックしてみましょう。いっぱい記事があります。

11/4 安部(八束)



すごい透明度でしたね、私も9個ぐらい見えたような気がしました。あんなに微光星に埋め尽くされたオリオン座も久しぶりに見ました、双眼鏡ではM36、M37、M38、M78がはっきり見えました。
デネブカイトスの南にNGC253を確認しました、さらに253のななめ左下にごく淡く丸い光芒があるような気がしたので、帰って本で調べたらNGC288という球状星団らしいことがわかりました。

11/5 伊藤(内中原)



発表

○演題1 日光大山天体観測所で撮影した対日照 安部裕史(15分)
 対日照は太陽系のダストで、太陽の正反対側に見えるとても淡い光亡です。ただし、光害が進んだ日本ではめったに見ることができない超レアものです。
 2014年のSun―in星の集いで撮影した画像に、偶然に対日照が写っていることに気付きました。私が行っているシンプルな画像処理方法を紹介し、対日照に気付いた経緯を説明します。
 → 発表資料(PDF) 演題1、2、4

○演題2 第41回木星会議2018米子の報告 安部裕史(10分)
 10月13・14日に国立米子工業高等専門学校で開催された会議の様子と木星観測の楽しみを紹介します。

○演題3 明るさが変わる星「変光星」 金津和義(15分)
 変光星の楽しみ方と今年リリースされたカメラ画像による画期的な変光星観測ソフトウェアを紹介(デモ)します。
 → 発表資料(PDF)

○演題4 ステラショット「スケジュール撮影」の実演 安部裕史
EQ5GOTO + CANON EOS 6D + EF200mm F2.8 を用いて、実際に撮影します。

○演題5 星空インターバル撮影用の電動雲台の紹介
星空インターバル撮影用の電動雲台を作りましたので、現物を見てもらって紹介します。
 → 発表資料(PDF)

○話題提供1 上妻酒造「HAYABUSAU リュウグウへの挑戦」「南泉 軌跡」(種子島宇宙センター打上げ50周年記念特別限定酒)を味わう 安部裕史
 宇宙を旅した「宇宙麹」「宇宙酵母」が使われています。さて、どんな味がするでしょう。気分は無重力?

○星空観察1 秋の星座を見つけよう 安部裕史
 秋の夜空には見つけづらい星座が多いです。例えば「こうま座」「さんかく座」「つる座」「ほうおう座」…。メジャーな「うお座」も星座線をたどるのは案外とむずかしいものです。いっしょに見つけてみましょう。さらに、昨年発表した「秋の夜空に輝く幸運の星々」も紹介します。

○星空観察2 天王星を見つけよう 安部裕史
  太陽系第7惑星の天王星、この秋はおひつじ座付近にいます。明るさは5.7等、暗いので肉眼では見ることができません。双眼鏡を使うと見つけることができます。双眼鏡をお持ちの方はご持参ください。
 肉眼で見ることができない天体を望遠鏡や双眼鏡で見つけると達成感があります。がんばって自分で見つけてみましょう。



   
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